ブルドッグ顔を改善する方法と治療法
![ブルドッグ顔を改善する方法と治療法](https://nebula-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2024/11/bulldog-1.jpg)
加齢とともに皮膚や脂肪の重さに耐えられなくなってフェイスラインのたるみが生じ、まるでブルドックのような輪郭になってしまった状態のことを通称「ブルドック顔」と呼んでいますが、実は加齢だけがブルドック顔の原因ではありません。
ブルドック顔は、何も中年以降の方だけではなく、若い人でも起こる可能性があります。
今回のコラムでは、そんな輪郭の悩みやブルドック顔に悩む方に向けて、ブルドック顔の原因や改善方法をお伝えするとともに、おすすめの治療法をお伝えしていきます。
当院では、ブルドック顔を改善したいという方がとても多いので、実体験を踏まえてご紹介します。是非、最後までご覧ください。
![白岩 拓巳](https://nebula-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2024/09/doctor-shiraiwa.png)
白岩 拓巳
経歴
2016年 千葉大学医学部医学科 卒業
2016年 横浜労災病院
2017年 平戸市民病院
2018年 千葉大学医学部附属病院
2019年 千葉労災病院
2020年 大手美容外科クリニック 新宿本院
2020年 大手美容外科クリニック 福岡院 副院長
2021年 大手美容外科クリニック 広島院 院長
2021年 大手美容外科クリニック 銀座院 院長
2022年 ネビュラクリニック 院長
[ CONTENTS ]
ブルドッグ顔とは
ブルドック顔を簡潔に言うと、頬肉が弛んでしまって下垂している状態を指します。
フェイスラインの頬肉や脂肪が下垂してブルドックのような顔になってしまっているので、マリオネットラインやほうれい線も目立ち、実年齢よりも年老いてみえるような状態となります。口横のポニョが気になると表現する方もいらっしゃいます。
ブルドック顔の特徴や原因について詳しくみていきます。
ブルドッグ顔の特徴
ブルドック顔の特徴について解説していきます。
頬がたるんで下垂している状態を指しますが、フェイスラインの頬肉や脂肪が下垂してブルドックのような顔になってしまっているので、マリオネットラインやほうれい線も目立ち、実年齢よりも年老いてみえるような状態となります。口横のポニョが気になると表現する方もいらっしゃいます。
ブルドック顔に近づくと、頬が垂れ下がってしまうので、口横にもたつきができ、フェイスラインが崩れてしまう原因にもなってしまうのです。
40代以降に特に悩まれている方が多いとされていますが、実は20代や30代でも起こり、輪郭の悩みの種になっているケースもあります。20代や30代で起こる場合、脂肪が多く重さとなって下垂していることが多いですが、それに関しては後で詳しくご説明していきます。
では、どのような理由でブルドック顔になり悩まされるのか原因についてもみていきましょう。
ブルドッグ顔になる原因
ブルドック顔になる原因は、加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少、むくみ、姿勢の悪さ、体重の急激な増減、間違ったマッサージやスキンケアなど様々です。
また一つの要因だけでなく、複数の要因が重なってブルドック顔になることもあります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少
肌のハリや弾力が維持されているのは、コラーゲンやエラスチンといった成分の効果によるものが大きいです。
しかし、加齢によってコラーゲンやエラスチンは減少し、新たに作り出される量も減ってしまうので、肌の弾力やハリは失われていき、たるみの原因になります。
これにより、ブルドック顔が起こりやすい状態になります。
むくみ
水分や老廃物が顔に溜まってむくんでいる状態が続くと、それらにより顔がたるみやすくなります。老廃物や脂肪に含まれる水分の重さで頬が下垂しやすくなるので、ブルドック顔に繋がるといった説があります。定期的に老廃物を出すように健康的な生活や適度な運動などが有効となります。
姿勢の悪さ
若い方でブルドック顔になっている場合、姿勢が悪いことが原因となる場合があります。
現代人は、パソコンやスマートフォンを使う時間が多いことから、どうしても猫背で背中が丸まり、顎が前に出てしまう姿勢になってしまいがちです。
この悪い姿勢が長く続くと重力で顔がたるみやすくなり、頬や口元のたるみが目立ってしまいます。
急激な体重の変化
年齢に関係なく、急激に太ったり、無理なダイエットで急激な体重減少を繰り返すとブルドック顔になりやすいです。
人間は太ると顔に脂肪がつきやすいですが、その反対に痩せたときには顔の脂肪は落としにくい体質の方が多いです。そのため、一度ついてしまった顔の脂肪を落とすのは簡単にはいかないでしょう。
間違ったマッサージやスキンケア
紫外線へのダメージは当然ですが、お肌の老化へつながります。
間違ったスキンケアやマッサージをしていると、お肌を傷つけてしまう可能性があるため、これらによってブルドック顔になってしまうこともあります。
また、過度なマッサージは頬のたるみや皮膚のたるみを助長してしまいます。そのため、過度なマッサージやスキンケアは避けて、保湿や紫外線対策を適切に行うのが正しい方法になります。
ブルドッグ顔の改善法
![ブルドッグ顔の改善法](https://nebula-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2024/10/cheek.jpg)
ここからはブルドック顔の改善方法についてご説明していきます。
ブルドック顔を改善させるためには、セルフケアと美容医療による改善方法があります。
それぞれ具体的に解説していきます。
セルフケアによる改善
セルフケアによる改善方法には以下のような方法があります。
マッサージ
セルフケアによるブルドック顔の改善方法一つ目は、顔のマッサージです。近年、小顔ローラーなどが流行ったことは記憶に新しいかもしれません。
ブルドック顔の原因として、頬の下垂した脂肪に水分や老廃物が溜まったりすることも一つの原因になっています。そのため、小顔ローラーやマッサージで顔の余分な血液やリンパ液、老廃物などを顔以外に流してあげることで、ブルドック顔を改善させることができます。
ただし、この方法は一時的なものになるので、水分や老廃物が姿勢が変わることでまた顔に溜まれば、元に戻ります。
自宅で気軽にできるため、まずは試してみてください。
スキンケア
セルフケアによるブルドック顔の改善方法二つ目は、スキンケアです。
先ほど説明したように間違ったスキンケアを行っていると紫外線から肌を守ることができず、肌へのダメージが蓄積していきます。そのため、紫外線対策へ力を入れつつ、保湿でしっかり肌を乾燥から守ってあげるとお肌の状態を守ることができ、結果的にブルドック顔になることを予防します。
姿勢の改善
若い方でブルドック顔になっている場合、姿勢が悪いことが原因となる場合があります。
現代人は、パソコンやスマートフォンを使う時間が多いことから、どうしても猫背で背中が丸まり、顎が前に出てしまう姿勢になってしまいがちです。
この悪い姿勢が長く続くと重力で顔がたるみやすくなり、頬や口元のたるみが目立ってしまいます。
この姿勢や習慣を改善することで、姿勢の悪さによるブルドック顔を防ぐことができます。
美容医療による改善
ブルドック顔を予防するためにセルフケアでできることもありますが、ブルドック顔になってしまうとセルフケアだけで改善させるということは現実的になかなか難しいです。
セルフケアは自宅で気軽にできるため、まず試してみてほしいですが、ブルドック顔を改善させるためには限界があることも疑いようのない事実です。
ブルドック顔を短い時間で効率よく改善したいのであれば、美容クリニックで美容医療の力に頼ることが最も効果的です。
では、美容医療でブルドック顔を改善させるための方法には、どのような方法があるでしょうか?
ブルドック顔を改善させる方法は、バッカルファット除去、糸リフト、ジョールファット除去(顔の脂肪吸引)などいくつかあります。
ただし、原因によって有効な治療方法が異なるだけでなく、単独では効果が十分に出せない場合もあるため、組み合わせた治療が推奨されています。もちろん、原因に合った治療を単独で行ったとしてもセルフケアに比べると症状を大きく改善させることができるでしょう。
バッカルファット除去
頬の内側の頬筋と咬筋に挟まれた部分にある深い脂肪のことをバッカルファットと呼びます。
この脂肪は若い時は頬の高い位置にありますが、年齢とともに下垂し、口横や頬のたるみに繋がってしまいます。このブルドック顔の原因の下垂脂肪を除去するのが「バッカルファット除去」です。
若いうちに取り除くことで、下膨れ顔を解消でき、将来のブルドック顔のリスクを減らすことができます。また、すでにブルドック顔になってしまった方にも効果的な治療です。
バッカルファットは、ダイエットでは決して減らない脂肪になりますので、一度除去することで、半永久的な効果が期待できます。
糸リフト
糸リフトは、医療用の糸を挿入することで、頬のたるみをリフトアップする施術になります。
高いリフトアップ効果を得ることができ、効果も予防効果を踏まえると長期間持続します。
糸を挿入した箇所では、コラーゲンやエラスチンが作り出されるので、糸が吸収された後もたるみの予防効果や肌質改善効果が見込めます。いつまでも若々しいフェイスラインでいたい方全員におすすめの施術と言っても過言ではないでしょう。
ジョールファット除去
ジョールファットは、口横にある脂肪で口横のもたつきやたるみの原因になります。
この口横(口角付近)の脂肪を除去することで、フェイスラインをはっきりとみせることができ、口元のたるみ解消やブルドック顔解消に繋がります。
ブルドック顔の根本的な治療の一つです。
ブルドッグ顔改善の症例紹介
50歳代女性
![1.50歳代女性](https://nebula-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2024/11/image1-3.jpg)
加齢による皮膚のたるみと頬の脂肪の重さで典型的ないわゆるブルドック顔へ
歳をとって見えるのを若返り希望で、顔の脂肪吸引(頬上・頬下・顎下)と糸リフトで処置
30代後半女性
![2.30代後半女性](https://nebula-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2024/11/image2-3.jpg)
加齢による皮膚のたるみと頬の脂肪を重さで口横のポニョが気になる。
頬下の脂肪吸引でフェイスラインを改善し、若返りに成功。
ブルドッグ顔にお悩みの方は当院にご相談ください
ネビュラクリニックでは、ブルドック顔を改善させる治療を行う際に、その方の原因に合った治療を適切に行うことに力を注いでいます。
小顔輪郭の治療に特に特化して治療を行っている美容外科クリニックであるため、日本全国から患者様がご来院し、症例や実績が豊富です。ブルドック顔を解消させた沢山の症例実績があるため、その方のお悩みに合わせて適切な治療を行うことができます。
また元大手美容外科で指導医や各分野の専門医を所有している優秀なドクター陣で構成されているため、治療を安心してお任せしやすいと思います。
年齢や一人一人のお悩み、顔の骨格に合わせて適切な治療を行っているので、まずはお気軽にご相談ください。
当院の小顔輪郭治療の特徴
1.小顔輪郭治療に特化しているからこそ、経験豊富な医師が丁寧に治療
当院は、小顔輪郭治療に特化して、症例実績が多数あるからこそ、その方にあった適切な治療をご提案・ご提供することができます。
十人十色という言葉があるように、フェイスラインの悩み、骨格や顔の筋肉、脂肪のつき方はそれぞれ違います。エラのボトックスで大きく小顔になる方もいれば、逆にエラボトックスを打つことでデメリットの方が多い方もいますし、お悩みに対してのアプローチの仕方も人それぞれです。
当院は、小顔輪郭に関するお悩みと毎日のように向き合っているため、その方に合った適切な治療をご提案するだけでなく、しっかり仕上がりまで向き合います。
2.完成するまで安心のサポート体制
少なからずリスクのある医療行為だからこそ、最後までアフターケアをしっかり行い、綺麗に仕上げることが大事だと当院では考えているため、術後は仕上がりまでしっかりサポートします。ここまでのサポート体制まで含めた施術プランとなっておりますので、アフターファローもご安心ください。
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![岸大輔](https://nebula-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/doctor03.jpeg)
岸大輔
Daisuke Kishi
経歴
昭和大学医学部医学科 卒業
東海大学医学部附属病院 形成外科
都内病院 麻酔科
大手美容外科クリニック 川口院 院長
大手美容外科クリニック 新宿東口院 部長
大手美容外科クリニック 仙台駅前院 副院長
大手美容外科クリニック 高田馬場院 院長
大手美容外科クリニック 枚方院 院長
ネビュラクリニック京都院 院長
所属学会・資格
日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本麻酔科学会正会員
ボトックスビスタ認定資格医
ジュビダームビスタ認定資格医
ジュビダームビスタバイクロス認定資格医
日本救急医学会ICLSプロバイダー修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
学術集会演題発表歴
1. | 『肢帯型筋ジストロフィー患者の腹腔鏡下虫垂切除術に対する麻酔経験』,第59回日本麻酔科学会合同学術集会,演者:岸大輔、奥田奈穂、小柳哲男、斎藤郁恵、新井多佳子、島田宗明 |
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