ネビュラクリニック 神戸院
ネビュラクリニック 小倉院※5/3OPEN

クマ取り2回目の施術について徹底解説

クマ取り2回目の施術について徹底解説

近年、目の下のクマ取りは人気な施術となりました。それと同時に、クマ取りが人気で一般の方の認知度が上昇するにつれて、目の下のクマ取りの施術をあまり習ったことのない医師や経験症例数や技術力が十分でない状態で、患者様に提供しているクリニックがあることも受け入れないといけない事実です。

そのため、目の下のクマ取りを行っているクリニック間や医師による技術力や仕上がりの差が大きく出てしまっている現状があります。

目の下のクマ取りの施術を受けたものの十分に取りきれておらず、修正しないといけない方もいるでしょう。一般的に2回目のクマ取りの施術は、医学的に組織が癒着してしまい、1回目の施術に比べて難しくなるため、患者様のお目元の状態によっては修正することが非常に難しい場合もあります。できることであれば、1回目の施術で一定レベル以上の経験症例数や技術力がある医師を探して、1回目の施術で綺麗にすることが一番ですが、2回目の施術が必要になってしまった方は、次の施術で綺麗に決めるために、こういう点を注意すると良いということもあるでしょう。

そこで、今回のコラムでは、2回目のクマ取りを行うケースや満足度を高めるための方法について解説いたします。クマ取りの2回目の施術を検討している方は是非、この記事をご参考にしてください。

白岩 拓巳
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[監修者] ネビュラクリニック 統括院長/代表

白岩 拓巳

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経歴

2016年 千葉大学医学部医学科 卒業
2016年 横浜労災病院
2017年 平戸市民病院
2018年 千葉大学医学部附属病院
2019年 千葉労災病院
2020年 大手美容外科クリニック 新宿本院
2020年 大手美容外科クリニック 福岡院 副院長
2021年 大手美容外科クリニック 広島院 院長
2021年 大手美容外科クリニック 銀座院 院長
2022年 ネビュラクリニック 院長

クマ取りの基礎知識

まずは、目の下のクマ取り(経結膜的脱脂)のやり方や効果などについて知らない方もいると思いますので、全体的な基礎知識や概要について解説していきます。

施術の仕組みと特徴

目の下の切らないクマ取り(経粘膜的脱脂術)は、眼瞼結膜(あっかんベーをした粘膜部分)を切開し、まぶたの裏側からアプローチすることでクマの膨らみの原因になっている眼窩脂肪を取り除く治療方法です。

皮膚表面からではなく、結膜側からアプローチするため、皮膚の表側には傷がつかないというメリットがありますが、皮膚のたるみが強い場合、皮膚そのもののたるみは改善できないというデメリットがあります。比較的若い20~30代の方に向いている治療方法と言えるでしょう。もちろん、40代以降の方でも術前に比べて改善しますが、進行している場合には、たるんでいる余剰皮膚切除や脂肪注入、ヒアルロン酸注入などを組み合わせた方が綺麗になります。比較的ダウンタイムも短いため、忙しい日常生活を送っている方にも受けやすい施術になります。

当院では、開院以来1万件以上のクマ治療を行っておりますので、仕上がりには自信を持っております。

2回目の施術が可能な理由 

一度クマ取りの施術を受けた人が、再度施術を受けることは可能です。

しかし、1回目の手術が複雑な方法で行っていたり、担当した医師がクマ取りの手術に慣れておらず、無駄な工程が多かった場合などは、組織の癒着が強く、2回目のクマ取り手術を行う場合に難しい手術になる可能性が予想されます。

2回目のクマ取り手術は、難しいケースがほとんどなので、2回目の処置はクマ取りの手術を何百件、何千件行っているような経験豊富な医師にお願いしましょう。

2回目の施術が必要となるケース

ここで、2回目のクマ取りを行うケースを紹介します。具体的には以下の通りです。

  1. 1回目の施術で仕上がりに満足できず、取り残しがある。
  2. 1回目の施術の後、時間が経ってから再度膨らみが気になる再発したケース

それぞれのケースについて具体的に解説していきます。

1回目の施術結果への不満や取り残しがある

一つ目は過去にクマ取りの施術を受けたものの、仕上がりが不十分なケースです。これには、技術不足の場合と患者様のお目元の状態から、脂肪注入や皮膚のたるみとりまで施術をおこなわないと改善しないお目元であった場合の二つの可能性があります。

目の下のクマ取りは大変流行っているため、施術自体を行っているクリニックは増えましたが、その技術の差は例えるのであれば、野球選手が野球を始めて数か月の選手とプロ野球選手くらいの差があります。つまり、ある一定の症例経験を行っていないと全例を腫れや内出血を抑えて綺麗に仕上げることは不可能なので、施術後の仕上がりにムラができます。しっかり症例経験や実績はあるのか、手術前後の綺麗な症例写真が数例ではなく、何十例もあるのか等を踏まえて施術するクリニックを選んでいく必要があると思います。

1回目の施術の後、時間が経ってから再度膨らみが気になる再発したケース

二つ目は、1回目の施術で効果を得られたものの、時間が経ち、再発したケースがあります。

これも基本的には技術不足に起因するケースが多く、そもそも取りきれていないことが原因の場合が多いです。

再発した場合には、施術を受けたクリニックで診察してもらい、保証などがあるのであれば再施術などで修正してもらいましょう。もし、契約上、そういった保証などがなければ、再度契約して施術をおこなう必要があります。

また、再発したと思われる場合には、次の二つの原因があります。

完全な再発かどうかもしっかり経験のある医師に診察してみてもらうのが最も適切ですので、まずは施術を受けたクリニックへ相談してみましょう。

重力の影響による変化

クマ取りを行った後、しっかりと取りきれていれば、再発するケースは基本的にはありませんが、目の下の眼窩脂肪が再度出てきて、再発した場合には重力の影響による再発が考えられます。しかし、基本的にはしっかり取りきれていれば、この可能性はほとんど考えなくてよいでしょう。

目の下の皮膚のたるみ

二つ目は、目の下の眼窩脂肪が再発したわけではなく、元々あった目の下の皮膚のたるみが顕著になったケースです。この場合には、眼窩脂肪だけではなく、元々皮膚表面のたるみも原因であったわけですから、それ以上綺麗になりたい場合には、目の下の皮膚のたるみを切除すれば、解決します。しかし、皮膚に切開と伴うことにどうしても抵抗がある方もいますので、医師と相談した上で再度施術をするのかどうか相談しても良いと思います。

原因による施術の限界

ここまで、目の下のクマ取りの施術について説明してきました。

解説してきたように、目の下のクマ取りの施術(経結膜的脱脂術)は、目の下のクマの膨らみの原因になっている眼窩脂肪を除去していく施術です。眼窩脂肪の膨らみや突出によって目の下にクマができている場合には、かなりの確率で目の下のクマは改善しますが、眼窩脂肪以外が原因の場合や眼窩脂肪以外にも複数の要因が原因となっている場合には、クマ取り手術による改善度合いに限界があります。その例をいくつか挙げていきます。

どちらにしても、目の下のクマが気になった場合には早期治療を行うことで、改善効果が高くなりますので、早期対策・早期治療を行うことがとても大事です。

眼窩脂肪以外が原因の場合

一つ目は、眼窩脂肪以外が原因となっている場合です。この場合には、眼窩脂肪が原因で目の下にクマができている訳ではないので、当然目の下の眼窩脂肪の膨らみを除去したからと言っても目の下のクマは改善しません。眼窩脂肪以外が原因となっている代表的なケースとしては、色素沈着による茶クマ、目の下の血行不良が原因となっている青クマ、赤クマなどが考えられます。この場合には、クマ取り手術での治療効果には当然限界があります。

複合的な要因の場合 

二つ目は、眼窩脂肪もクマの原因になっていて、それ以外の要因も複合的に目の下のクマの原因になっている場合です。

これは、眼窩脂肪の突出や膨らみに加えて、皮膚のたるみが原因となっているケースや色素沈着による茶クマ、目の下の血行不良による青クマ・赤クマなど複数の要因が影響しております。そのため、眼窩脂肪の膨らみを除去することに加えて、それぞれの原因に適した治療を組み合わせてあげる必要性があります。

2回目の施術を成功させるポイント

2回目の施術を成功させるポイント

ここまで、2回目のクマ取りの手術が可能なことは、解説してきました。

しかし、2回目のクマ取りの施術が必要になったということは、裏を返せば一回目の施術で不十分だったということになりますので、不十分だった原因があるはずです。

これには、解説してきたとおり、医師の技術不足などの施術提供側の原因だけではなく、元々のクマの進行具合などの施術を受ける側の要因もあります。

せっかく、2回目の施術を受けることを決めたわけですから、2回目の施術後はさらに満足する結果にしたいですよね?

ここでは、2回目の施術を成功させる方法(満足度をより高める方法)を解説していきます。

大事なポイントは大きく分けて三つありますので、順番に解説していきます。

医師選びの重要性

一つ目は、医師選び、クリニック選びの重要性です。
もちろん、慎重になりすぎて、施術をするかどうかいつまでも決められないのでは、機会損失のデメリットが大きいので、慎重すぎる必要はないですが、全く医師の症例や実績、経験数などを確認せずに安易に施術を行うことは控えた方が良いと思います。
近年では、クマ取りの施術が人気なので、確かな技術や経験がないのに、なんちゃってクマ治療を行っているクリニックが存在します。少なくとも、美容皮膚科治療を中心で行っているクリニックではなく、美容外科施術や目周りの手術、クマ取りを中心に行っているクリニックや医師を探すという視点は大事でしょう。
私が、医師選びやクリニック選びで大事だと思うポイントは、以下の四つです。
その先生が行った綺麗な症例写真が多いか②経験症例の実績が豊富か(美容外科経験年数や症例数)③口コミ④実際にカウンセリングで相性や考えを確認
この四点がある程度満たしていれば、大きく不満足な結果になることは少ないと思います。

事前カウンセリングの活用

二つ目は、事前のカウンセリングを活用することです。

一つ目の医師やクリニック選びのポイントでもお伝えしましたが、事前のカウンセリングを有効利用して、医師との相性を確認したり、「どこまで改善可能か」「疑問点」などを確認しておくことは施術の満足度を上げるためにとても大事です。

しっかりと明確な答えが返ってこなかったり、説明があやふやな場合には別のクリニックも検討すべきでしょう。

適切な施術時期の見極め 

目の下のクマ取りやクマ治療に限らず、全ての美容外科手術には大なり小なりダウンタイムが存在します。特にクマ治療の2回目の処置を検討されている場合、眼窩脂肪だけではなく皮膚のたるみなど他の原因があるケースが多いです。そのため、目の下のたるみ除去など皮膚の切開を伴うケースが多いので、早めにカウンセリングや診察を受けて状況を確認し、ダウンタイムを確認した上で、適切な施術時期を検討しましょう。

施術を検討している時期からあまりにかけ離れすぎていても時期としては微妙ですし、施術を考えている時期から3か月以内などにカウンセリングを受けておくことが適切でしょう。もちろん、クリニックによっては、施術を考えている日にカウンセリングと施術を同日にできるところもありますので、長期連休を取った日程で施術とカウンセリングを申し込むのも大変良いかと思います。事前に当日施術が可能かどうかは問い合わせしておきましょう。.

2回目のクマ取りを受けるならネビュラクリニックがおすすめ 

2回目のクマ取り・クマ治療を受けたい人は開院以来1万件以上のクマ治療を行っているネビュラクリニックがおすすめです。

ネビュラクリニックのクマ治療の特徴

目の下の切らないクマ取り手術のデメリットとして、技術力の差により施術の仕上がりや腫れ具合に大きな差が出ることがあります。ネビュラクリニックでは、毎日多くの目の下のクマのご相談や施術があります。そのため、症例が豊富でどの医師が担当しても高クオリティーのクマ取り手術ができるように、技術共有や指導などが行われています。

クマ取りの施術はしっかりと症例経験があり、クマ治療に特化した医師のみが行います。定期的な症例報告も行い常に技術面ではトップクラスに仕上げられるように質を重視していますので、安心してお任せください。

患者様のお目元は骨格や年齢、脂肪のつき方によって十人十色です。ネビュラクリニックでは、不必要な治療はおすすめしません。ここまでクマの原因や治療法などをご説明してきましたが、目の下のクマが気になるといっても原因や治療法が人それぞれ異なります。

当院では目の下の切らないクマ取り、脂肪注入、ハムラ法、目の下のたるみ切除、ヒアルロン酸やスネコス注射などの注入治療を幅広く扱っており、患者様のお目元に合わせて治療が行われるようになっております。その方に不必要な治療は勧めませんので、本当に必要な治療のみを高品質で提供し、目の下のクマを改善していきます。

2回目のクマ取りをご検討の方は一度ネビュラクリニックにご相談ください。

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[ COLUMN ]
この記事を監修したドクター
岸大輔

岸大輔

Daisuke Kishi

経歴

昭和大学医学部医学科 卒業
東海大学医学部附属病院 形成外科
都内病院 麻酔科
大手美容外科クリニック 川口院 院長
大手美容外科クリニック 新宿東口院 部長
大手美容外科クリニック 仙台駅前院 副院長
大手美容外科クリニック 高田馬場院 院長
大手美容外科クリニック 枚方院 院長
ネビュラクリニック京都院 院長

所属学会・資格

日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本麻酔科学会正会員
ボトックスビスタ認定資格医
ジュビダームビスタ認定資格医
ジュビダームビスタバイクロス認定資格医
日本救急医学会ICLSプロバイダー修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

学術集会演題発表歴

1. 『肢帯型筋ジストロフィー患者の腹腔鏡下虫垂切除術に対する麻酔経験』,第59回日本麻酔科学会合同学術集会,演者:岸大輔、奥田奈穂、小柳哲男、斎藤郁恵、新井多佳子、島田宗明
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