【京都 ほくろ除去】ほくろ除去後のメイクはいつからOK？再開時期・注意点・おすすめカバー方法を徹底解説

ほくろ除去の施術を受けたあとは、どうしても一時的に肌に赤みや傷ができてしまいます。
赤みや傷は時間とともにもちろん治りますが、それまで目立ってしまうのは誰でもいやですよね。

ほくろ除去を検討する際には、「術後どのくらいでメイクできるの？」「どのくらいの時期にどのくらい目立たないの？」「傷を隠す保護テープはどんな感じなの？」といくつか不安材料が出てくるはず。そんな術後の傷跡やメイクが気になる方に向けて、本コラムではほくろ除去後の隠し方やメイクについて解説していきます。

施術後の気になるほくろ除去跡は隠してしまうのが一番です。そんな即効性のある対策としては、

1. 気になりにくい保護テープを使用する
2. メイクで隠す

ということができますが、メイクはいつから可能なのでしょうか？

施術法によって、メイクの再開時期は異なります。

• レーザー治療や電気分解法
  ほくろの表面を削り取る方法で比較的傷跡は小さく済みます。
  通常一週間程保護テープをした後は、傷跡がある程度塞がっていることが多いので、その後メイクは可能です。
  　
• くりぬき法
  １～２週間程で傷跡が塞がります。その後メイク可能です。もちろん、傷跡にかかっていない部分は直後からメイク可能です。
  　
• 切開法
  傷跡は縫合してくっついているので比較的治りが早いです。
  通常最短５日～７日程度で抜糸を行いますので、その後メイク可能です。

直後のメイクは傷跡の治りを遅くしたり、感染の原因になってしまうため、NGです。
クリニックの指示を守らず、経過が不良になった場合には通常自己責任となりますので、指示はしっかりと守りましょう。

先ほどもご説明したように、メイク可能なタイミングは施術方法によって異なります。
わからなければ、施術を行ったクリニックへ確認しましょう。いづれもメイク開始の目安は、傷跡がどの程度塞がっているか（治っているか）に応じます。

施術後の時期によって、傷跡の状態が異なります。
術後１～２週間程で赤みが出てきます。この時期にはある程度傷は治ってきているため、段々とかさぶたができてきます。
かさぶたが治ってくると元の皮膚へ近づいてきます。

この際にかさぶたが治ってきても色の濃い赤みが長期間残って治らない場合には、色素沈着を起こす場合があります。

肌の治りの状態によって、メイクの仕方などを変えていく必要性があるため、気になる際はクリニックへ相談しましょう。

傷跡の治りが良くないうちに使用することはNGですが、メイクがOKの期間になっても
傷跡を強くこすったり、圧をかけた状態での使用は控えましょう。また、大量に使用する場合にも傷に悪影響を与える可能性がありますので、適量使用を心がけましょう。

傷は段々と段階的に治ってきますので、いくらメイク可能な時期になったからといって、完全に治った状態と比較すると程遠いです。この時期には傷に優しい使用方法で使用するのが良いです。

紫外線対策、保湿ケアは肌の回復力を高めるためにとても重要です。
毎日こまめに保湿と紫外線対策を行いましょう。
また、栄養と睡眠をしっかりとり、良い生活習慣を整えることも重要です。

傷跡を隠すコンシーラー選びにおいて、傷跡を隠す色味や質感・カバー力です。
一定以上の品質のものを選びましょう。

• 色味
  赤みを隠す際には、イエローやグリーン系のコンシーラーがおすすめです。
  イエローは赤みを自然に均一にカバーすることに優れています。
  グリーン系は赤みが強い部分を完全に隠したい場合におススメです。
  　
• 肌質に合わせた選び方
  乾燥肌の方には、リキッドタイプがおすすめです。
  脂性肌の方には、スティックタイプがおすすめです。

肌への負担を減らしつつベースメイクをするためには、肌に優しい成分の化粧品を選び、薄く均一に塗ることがポイントです。

• 肌に優しい化粧品例
  アルコール無添加、パラベン無添加、合成香料無添加など
  肌への刺激が優しいものがおすすめです。
  　
• ベースメイクの手順
  1. 化粧下地を塗る際には、手の甲で少量ずつ優しく肌に馴染ませます。
  2. ファンデーションは、スポンジで置くように塗ると摩擦が少なくなり、肌への負担を少なくすることができます。
  3. 最後に、フェイスパウダーで仕上げることでさらっとした仕上がりになり、メイク崩れを防ぐことができます。

• 頭皮

  稀に髪の中に大きめのほくろができることによって、ほくろ除去を行うケースがあります。 頭皮の中のほくろを除去する場合は、傷跡がある程度閉じる術後１週間程は、シャワーや髪を洗う行為をほくろを除去した部分を避けて行う必要があります。

• 身体の体部のほくろ

  腹部や背中など体の体部にできたほくろの場合にも、シャワーは原則一週間控えていただきます。ただし、くりぬき法でなく、切開法などで傷跡が閉じている場合には例外となることもあります。 もちろん、タオルなどでこすって洗う場合にも施術部位を避けていただきます。

• 医師が推奨する低刺激化粧品は？

  天然成分配合、肌に優しい低刺激性の化粧品であれば、比較的肌や傷へ優しいのでおススメです。

• どうしてもメイクしたいイベント時はどうする？

  術後のイレギュラーなケースは担当の医師やクリニックへ相談しましょう。 術後の状態は、主治医や担当のクリニックが一番よくわかっています。

• メイクオフ時に気をつけるべきポイントとは

  なるべく擦らず、優しく落とすように注意しましょう。

• 当日のメイクって本当にNG？

  当日メイクは傷跡を避けていただければ可能です。

• 眉毛やアイラインはいつからOK？

  施術箇所によっては当日から可能です。担当のクリニックや医師に確認しましょう。

• メイクで隠せない場合はどうすれば？

  稀なケースであると思いますが、コンシーラーなども使用して大丈夫です。 基本的には隠れるケースがほとんどかと思います。

ほくろ除去のことなら、ネビュラクリニックへご相談ください。
当院は、美容外科・美容皮膚科クリニックであるため、傷跡やほくろを「綺麗に治すこと」に注力しております。
ほくろは保険診療で治療することもできますが、「悪性の疑いがある場合」に限定されるのと保険治療では「病気を治すこと」に注力されているため、綺麗に治すことに焦点を当てることはできません。
また治療も一律であるため、当院のようにほくろの大きさや深さに合わせて、再発なく、かつ傷がいかに小さく綺麗に治すかを考えて、そのほくろに応じた施術方法で行うことはできません。
当院では、ほくろの大きさや深さに合わせて、『いかに再発なく除去するか』『傷がいかに小さく綺麗に治すか』に焦点を当てて治療を行っているため、治療方法もほくろに応じて異なります。
ほくろ除去・いぼの除去をご検討の方は、一度当院の無料カウンセリングへご来院ください。