ボトックス注射の効果とは？持続期間・デメリットも解説

「美容医療をもっと身近に」のキャッチフレーズのように、近年日本でも美容医療が大変身近になってきました。一昔前は、美容医療は高額すぎて、一般人には手が出ない雲の上の治療で一部の富裕層や芸能人・有名人にしか受けられないような治療でした。それがここ最近ではお値段も一昔前に比べ、だいぶお手頃になり、より多くの方が美容医療でアンチエイジング治療や若く綺麗でいる治療を受けてるのが当たり前の時代になりつつあります。
あなたの身の回りのあの人も実はお近くの美容クリニックでお世話になっているかも？！
そんな時代において、ボトックス注射は、美容医療初心者でも受けやすい治療の代表的な治療です。
あなたが将来、刻まれジワと無縁の人生を送りたければ、より早期から美容医療を利用すべきだと思いますし、そうでない方でも今やほぼ全員が美容クリニックを受診する時代がすぐそこまで来ているかと思います。

今回は、ボトックス注射について、効果やメリット・デメリットなどわかりやすく解説していきます。是非最後までご覧ください。

ボトックス注射とは？

ボツリヌス菌から抽出して無毒化したA型ボツリヌス毒素が神経伝達物質の分泌を抑え、各部位の筋肉に働きかけることによって、表情ジワの原因となる表情筋の過剰な筋肉の収縮を抑え、表情皺を目立ちにくくしたりします。皺の深さや部位によって必要な量や効果の度合いは異なるのと、効果は3か月～半年ほどの一時的なものになりますが、逆に言えばボトックスを打った後に何か不都合があった場合でもずっと元に戻らないということはないので、初めての方でも比較的手軽に治療を受けられるかと思います。

ボトックス注射の効果

小顔効果

代表的なのがエラのボトックスです。ボトックス注射には筋肉そのものを一時的に小さくする作用があるため、その効果を利用してエラ（咬筋）を小さくし、小顔効果をもたらします。
筋肉を小さくする作用では、エラのボトックスの他に肩ボトックス、ふくろはぎの筋肉を小さくし足を細くみせるふくろはぎのボトックスがこの作用に当たります。

部分痩せ効果

先ほど簡単に説明しましたが、筋肉を小さくする作用により、ふくろはぎや肩周りの部分痩せ効果があります。近年、女性らしい脚や肩周りが欲しい方が増えているため、こちらも大変人気の方法になります。注射だけなので、わずか5分で終わり、理想的な部分痩せを実現いたします。

表情じわの改善効果

代表的なものがおでこのしわ、目尻の笑いジワや眉間のしわなどです。表情皺に作用させることで、表情じわが改善します。習慣的に表情じわができる部分に関しては、将来的に刻まれたシワになり、一度刻まれてしまえば消えることはないので、刻まれないように予防していくことが非常に重要になります。
表情じわを刻まれないように予防するためにボトックス注射をしていくことが将来的なパフォーマンスとしては非常に高いです。

肩こり・頭痛の改善効果

肩こりや頭痛は肩の筋肉、エラの咬筋、咬筋と繋がっている側頭筋が関連して起こっていると言われています。肩こりや頭痛がひどい方はこの3つの部位にボトックス注射を打つことによって肩こり・頭痛の改善効果をもたらすことができます。

ボトックス注射の持続期間は？

ヒアルロン酸注入と異なり、ボトックス注射は施術後すぐに効果を実感することはできません。
通常は2～3日後から徐々に効果が表れ、約１～2週間後に効果が安定して出現します。その後、持続効果としては４～6か月ほど持続し、そのまま継続して打たなければ効果は切れてきます。
効果が弱くなり、切れてきた頃がボトックス注射の打ちごろです。
美容整形というよりは若くいるためのメンテナンスだと思って、ボトックス治療と向き合いましょう。

ボトックス注射のデメリット

腫れや痛み

ボトックス注射の際には、細い針を刺すので、針を刺した瞬間と注入中にチクッとした痛みがあります。腫れも強くはないですが、内出血など出た場合にはわずかに腫れる可能性がありますが、頻度は少ないです。

内出血

針で刺すため、細かい血管に当たってしまった場合には内出血のリスクがあります。
内出血は一度出たら、１週間弱で完全になくなってきます。お化粧などで隠すことはできるので、問題なく日常生活が送れる方は多いです。

不自然な表情

ボトックス注射は、表情ジワを作る筋肉に作用するため、過剰に注入した場合やボトックス初心者でその状態に慣れてない場合には表情が不自然に感じることもあります。ただ、効果は半永久的ではないため、一度打って思ったようにならなければ、元に戻りますので、再度打つ場合には量を少なくしたり、注入箇所を変えるなど工夫を凝らしていくことができます。
自分がどの量でどの箇所を治療すればよいのかオーダーメイドに治療できるので、しっかり前回のカルテを残してくれるクリニックで同じクリニックで受けられた方が、ボトックスの調節はしやすかったりします。しっかり調節してくれる主治医やクリニックを見つけることも非常に大事なことになります。

ボトックス注射を長持ちさせる方法

施術箇所を触らない

施術後に施術箇所を触ったり、マッサージなどの強い刺激を与えてしまうと、せっかく注入した薬剤が流れたり、効果が半減したりするので、特に施術直後は要注意です。

効果が完全に無くなる前に再施術を受ける

ボトックスの再投与の適切な時期は、ボトックス注射の効果が弱まってきたと感じる時期です。完全に効果がなくなる前に再施術することで、より効果を長持ちさせることができます。

過度の運動や飲酒、入浴は控える

施術直後やまだ日が浅い時期は過度の運動や飲酒、長時間の入浴は避けましょう。
ボトックスは熱に弱いという特徴があるため、場合によっては効果が出現しにくかったり、効果の持続や度合いに影響します。

ボトックス注射ならネビュラクリニックがおすすめ

今回は、ボトックス注射についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか？
ボトックス注射への先入観から恐怖や痛みへの抵抗を感じてしまう方もいるかと思いますが、ボトックス注射で使用する針はとても細いですし、ご希望があれば麻酔クリームや冷やして感覚を麻痺させて打つような方法もありますので、痛みに弱い方でも安心して受けることができる治療です。

ネビュラクリニックでは、患者様の持つお悩みを丁寧にお伺いし、一人一人に合った治療プランを提供いたします。もちろん、不安なことや疑問点はカウンセリングの際に解消してから行いますので、患者様のペースで治療をスタートすることが可能です。
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