ネビュラクリニック 神戸美容外科ネビュラクリニック(神戸院)※3月グランドオープン

目の下のクマ取り術後のダウンタイムと過ごし方を解説

目の下のクマ取り術後のダウンタイムと過ごし方を解説

最近、流行りの目の下のクマ取り。
今まで寝不足や疲れが原因だと思っていたものが、実は比較的単純な美容外科の処置で解決できるということで注目されています。
目の下のクマが気になっている方の中には、『目の下のクマ取りをした後、メイクはしていい?』、『ダウンタイム中に過ごす上で気をつけることはあるの?』と目の下のクマ取りの術後経過やダウンタイムについて不安に思っている方もいるのではないでしょうか?
今回は、目の下のクマ取り後の過ごし方や当院の施術についてご紹介いたします。

白岩 拓巳
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[監修者] ネビュラクリニック 統括院長/代表

白岩 拓巳

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経歴

2016年 千葉大学医学部医学科 卒業
2016年 横浜労災病院
2017年 平戸市民病院
2018年 千葉大学医学部附属病院
2019年 千葉労災病院
2020年 大手美容外科クリニック 新宿本院
2020年 大手美容外科クリニック 福岡院 副院長
2021年 大手美容外科クリニック 広島院 院長
2021年 大手美容外科クリニック 銀座院 院長
2022年 ネビュラクリニック 院長

クマの種類と治療法

青クマ、茶クマ、黒クマの違い

目の下にできるクマには、大きく分けて、青クマ・茶クマ・黒クマの3種類に分けられます。

目の下を伸ばしたときに、色味が薄くなったり、反対に濃くなるのが青クマの特徴です。
文字通り青く見えたり、赤く見えたりします。(赤クマといわれているものもこのタイプなので今回は3種類に分類しています)
青クマの原因は血行不良が原因です。血の巡りが悪くなると毛細血管内のヘモグロビンが増加します。その結果、皮膚の血管が透けて青く、赤くなったように見えます。目の下は、顔の中でも比較的皮膚が薄いため、皮下の状態が表面上に表れやすく、この症状を助長させる要因になっています。

目の下を引っ張ったときに色味に変化がない方は茶クマの可能性があります。(もしくは茶クマが混ざっているパターン)
茶クマは皮膚の表面の色素沈着が起こっている状態で、原因は紫外線のダメージ(シミなども含む)や摩擦での色素沈着がきっかけで起こるメラニンの増加であると研究結果でわかっています。紫外線予防を怠ったり、メラニンの沈着が起こりやすい方ですと茶クマが起こります。
黒クマも混ざっていて、両方ある方だと、黒クマがなくなったあとに茶クマだけ残ってしまうと茶クマと認識しやすいです。

目の下のふくらみやたるみによる影が原因で黒く見えてしまうクマのことを黒クマと言います。
一見凹んで見える方もいますが、日常的に診療を行っている医師が診ると、一部膨らんでいることによって、違う部分が影になり凹んでいる場合が多いです。(慣れていない医師だと誤診してしまうくらいわかりにくい場合がありますので、経験と実績がある医師に診てもらいましょうね。)
このタイプの原因は、眼窩脂肪がほとんどの原因です。目の見る方向を変えると膨らみが変動することが特徴ですので、自分では気づかないうちに隠れ黒クマの方も多いです。
加齢により、眼球周囲を支える靭帯がたるむと眼球の周りを保護している眼窩脂肪が下に下がり、目の下に出てくるのが原因とされます。そのまま、長い年月放置しておくと皮膚のたるみが助長されるため、皮膚のたるみも原因になりうるというのがこの黒クマの特徴です。このタイプのクマの場合は、早期に美容外科クリニックで処置をしてもらうことがおすすめです。

当院の治療法

当院では、目の下のクマ治療に精通した医師が患者様のお目元に合わせてオーダーメイドに治療していきます。先ほどご説明したように目の下のクマは主に3種類のクマの種類に分類することができ、そのどの分類に当てはまるかによって治療法が異なります。また3種類のクマは一個の原因であることは少なく、複数のクマの種類が合わさってクマを形成していることがとても多いです。目元の骨格やたるみの度合いによっても治療法は異なってくるため、「クマが気になるからなくしたい」と言っても、目元に合わせて最適な治療を最適な方法と技術で提供することは実はとても難しいことなのです。
最近では、目の下のクマとりが流行っていることによって、今まであまりクマ取りの手術をやったことのない医師が手術を行っているケースが珍しくありませんが、仕上がりや結果がしっかり実績や経験を伴った医師が行った場合と異なるのは言うまでもありません。
当院では目の下のクマとり(経結膜脱脂)をはじめ、必要があれば、スネコス注射・ヒアルロン酸注射などの注入治療、脂肪注入、ハムラ法、目の下の余剰皮膚切除なども行っております。下記では、当院で行っている代表的な治療について説明していきます。

脱脂(経結膜脱脂)

脱脂(経結膜脱脂)とは、クマの原因である目の下の膨らんだ脂肪、いわゆる黒クマを取り除く施術です。脂肪の除去というと大がかりな処置を想像しますが、目の裏の見えない部分からアプローチするため、傷跡を残さずクマを改善することができます。特に黒クマに効果があり、(青クマや茶クマに黒クマが混ざっているケースにも効果あり)目の下の膨らみや影を改善します。
比較的ダウンタイムが短いため、お仕事や学生で学校など長期で休めない方でも施術を受けやすいのが特徴です。

目の下のたるみ取り(下眼瞼切開 + 経皮的脱脂)

目の下のたるみ取り下眼瞼切開 + 経皮的脱脂)は、まぶたの表側から脂肪と余分な皮膚を取り除く治療法です。
特に、たるみが元々強い方ですと、まぶたの裏側から脂肪を取り除く経結膜脱脂法で行った場合、眼窩脂肪で膨らんで伸びていた皮膚が余るため、たるみやシワが悪化することがあります。そのため、そういうたるみやシワ感まで治療したい方には当院では眼窩脂肪を取り除くことに追加してまぶたの表側の余っている皮膚を一緒に除去する治療法を行うケースもあります。皮膚の表側を切開するため、裏側から目の下のクマ取りを行う場合に比べてダウンタイムが長くなりますが、目の下のたるみ取りに関しても当院では症例が豊富なため、しっかり適切な皮膚を除去し、ダウンタイムも短くできるように様々な工夫を凝らしております。
目の下のたるみ取りは、脱脂(経結膜脱脂)と比較してさらに難しい技術と経験が必要となりますので、慣れていない医師が行った場合、術後のトラブルの頻度が多くなります。また、目の下のたるみ取り(下眼瞼切開 + 経皮的脱脂)を行った場合は最短5日で抜糸が必要になりますので、そのあたりも念頭において、予定している時期よりも早めにカウンセリングへ行きましょう。

当院の施術の特徴

当院の施術方法についてご説明してきましたが、ここからは当院の施術の特徴についてご紹介いたします。

痛みやダウンタイムを最小限にするための工夫

目元のクマとり手術は一般的に腫れや内出血などのダウンタイムや痛みが伴いますが、当院ではダウンタイムを最小限とするため、様々な工夫を凝らしております。
極細の注射針を使用するため、局所麻酔時の痛みも最小限に抑えることができます。また、麻酔方法に関しても点眼麻酔をしっかり浸透させ、局所麻酔をゆっくり注入することで痛みの軽減をはかっております。深部の深い痛みに関してはブロック麻酔を併用することで痛みの軽減をはかる工夫を行っております。

ダウンタイムを最小限に抑えるためには、医師の技術や施術時間が大きく関係いたします。
当院の医師は私(京都院院長岸)をはじめ、元々クマ治療を数千件以上行ってきた医師ばかりのため、手術時の無駄な操作が少なく、施術時間が短いため、腫れやダウンタイムを最小限に抑えることが可能です。止血操作や手術後の確認に関しても丁寧に行っているため、他院と比較し腫れやダウンタイムが少なかった方の割合がかなり高いデータが出ています。

目の下のたるみ取り(下眼瞼切開 + 経皮的脱脂)を行う場合でも、患者様のご要望に合わせて縫合で透明な糸を使用したり、腫れづらい方法で丁寧に行っておりますので、抜糸までの期間やダウンタイムを最小限にしております。
施術を仕上がりやダウンタイムの少なさに関してはお任せください。

ナチュラルな仕上がり

当院では、患者様の負担が少なくなるように、また不自然な仕上がりにならないように、患者様のご希望に合わせて治療方法を選択しています。

例えば、脱脂(経結膜脱脂)の場合には、手術終了時に必ず座位で仕上がりを確認しています。元々のクマの重症度が高く、凹み感やシワ感などがみられると予想される場合には、ヒアルロン酸や脂肪注入などを行うこともありますが、必要なければ行いません。
たるみが強い場合には、目の下のたるみ取り(下眼瞼切開 + 経皮的脱脂)を提案することもありますが、皮膚切除に抵抗があったり、皮膚切除がなくても十分綺麗にできる場合には、そちらの方法で綺麗にしていきます。
当院のクマ治療は患者様の目元やご要望に合わせてオーダーメイドに施術が可能な点が特徴です。

クマ取り手術の術後経過とダウンタイム

経過とダウンタイムの経過についてご説明いたします。

【経過写真】術前〜術後5日目のリアル

【経過写真】術前〜術後5日目のリアル

こちらの症例は、術前・手術直後の写真です。
通常、手術時間を短く、止血を丁寧にしっかりすれば、この仕上がりにまで完成を持っていくことができます。

ダウンタイム中の症状

ここからは、クマ取りの主なダウンタイムの症状をご説明いたします。

腫れ・むくみ

腫れやむくみは手術から1週間程度起こりますが、ピークは翌日になります。
通常、翌日は「普段号泣した日の翌日くらいの目のむくみ感」「手術前の脂肪がふっくらでていた感じ」に近いことが多く、そこをピークに次第に引いてきます。
手術のためのお休みは以外にも、手術翌日または翌々日くらいで十分なことが多く、当日仕事などをされる方も中にはいます。

内出血

目に見えるような内出血は1割くらいの方で起こりますが、通常目の周りが少し黄色くなる方が多いので、お化粧で隠せる方が多いです。
黄色い内出血が起こったとしても1~2週間ほどで完全になくなります。

痛み・違和感

痛みのピークは当日から翌日くらいのことが多いです。違和感に関しましては、手術をしているので、術後1~2週間程度続くことが多いですが、個人差があるため、数日程でなくなる方もいます。

傷跡

切らない目の下のクマ取り(経結膜脱脂)の場合には、まぶたの裏側(結膜側)に傷跡ができるため、表からは全く見えません。
目の下のたるみ取り(下眼瞼切開 + 経皮的脱脂)を行う場合は、皮膚の表側(目の下の際の目立ちにくい部分)に傷跡ができますが、時間経過で次第に馴染んでいくため、3か月~6か月程でほぼわからなくなります。傷跡の具合が気になる方は、経過の写真などをカウンセリング時に見せてもらうと良いと思います。

クマ取り手術後の過ごし方

クマ取り手術後の過ごし方

術後NG行動

まずはクマ取り手術後のNG行動について説明します。
基本的に他の手術時と共通点も多いですが、

  • 手術後、患部を触らない。
  • 喫煙は感染の原因になるので、できるだけ一週間は避けた方がベスト。
  • 術後数日は、血流のよくなる行為(激しい運動、長時間の入浴、飲酒)を避ける。

などを守っていくとダウンタイムを短くすることができます。
詳しくは、クマ取り手術を受ける際に担当医やクリニックの指示に従いましょう。

ダウンタイムを短くするコツ

ダウンタイムを短くするコツとしては上記で説明してきたNG行為を行わない、担当医やクリニックの指示に従うことが重要となります。その上で大事なことを下記では説明していきます。

患部をしっかり冷やす

特に当日・翌日は薄いタオルなどで包んだ保冷剤で患部をこまめに冷やしましょう。一般的には1時間に1回5分ほど冷やしていくと患部の炎症が治まりやすくなると言われています。ただし冷やしすぎると凍傷のリスクになるのでやりすぎには気を付けましょう。

頭を高く保って過ごす

心臓よりも頭が高い位置にあると血液が心臓に戻りやすく、腫れによるダウンタイムが少なくなると考えられています。

洗顔・シャワー・メイクの再開時期

洗顔やシャワーについては、目の下のクマ取りの傷はまぶたの裏に来るために当日から可能です。メイクは翌日からできます。
まぶたの裏側に傷があるため、傷跡を避ければ基本的に可能だと思って大丈夫です。

クマ取り手術の当日の流れ

下記では、クマ取り手術を受ける際の当日の流れをご説明いたします。

カウンセリングから施術まで

主な流れは、

カウンセリング予約(来院)→カウンセリング→会計・契約・同意書など→施術前の説明→手術

の順序で行います。
当日の施術をご希望の場合には、どのクリニックでもその意向を伝えておいた方が良い場合があります。

【リアルな感想】クマ取り術後1ヶ月インタビュー

ここでは当院でクマ取り手術をやった方のリアルな感想をご紹介します。

Aさん「手術は初めてでしたので、施術前は少し不安でしたが、先生も看護師さんも優しく乗り切れました。緊張した甲斐あって、直後から目の下の膨らみがなくなって、本当にやってよかったです。

Bさん「悩んでいる時間よりクマとりをしている時間の方が短く、本当にもっと早く治療してしまえばよかったと思いました」

Cさん「クマが気になっているときは、周りから疲れているね、寝不足?って聞かれることが多かったけれど、クマをとった後は毎日メイクするのが楽しく、鏡をみるのが怖くなくなりました。ふとした時に今では周りの人のクマをみてしまいます」

など様々なお声をいただいています。

クマ取り施術料金

詳しい施術金額に関しては、当院HPをご覧ください。

クマ取り術後症例写真

こちらの症例は、
脂肪注入・切開なしで仕上げた症例です。

クマ取りについてのよくある質問

施術料金の相場は?

目の下のクマ取りの料金相場は・・・

切らない目の下のクマ取り(経結膜脱脂)のみの場合には、20万円台~30万円台が料金相場です。もちろん、目の下のたるみ状況や重症度などによっては脂肪注入やそのほかの注入治療、皮膚切除を伴うため、経結膜脱脂のみの料金相場より高くなる傾向にあります。
これより倍以上高い場合には特別有名な医師で技術面が飛びぬけて優れている場合もありますが、そうでない場合には注意が必要です。
また、料金相場よりあまりに安い場合でも注意が必要です。最近では、目の下のクマ治療が流行っているため、様々なクリニックが同様のメニューを売っていますが、中には内科あがりの技術力の乏しい医師や研修医あがりの医師が格安の値段で行っており、仕上がりの質や安全性に問題がある場合もあるので要注意です。
目の下のクマ治療は技術が必要な施術ですので、医師の技術によって仕上がりや再発率などに大きな違いがあります。少なくとも症例や医師の経験・実績などを確認し、治療経験豊富な医師に施術を依頼しましょう。

妊娠中の施術は可能?

妊娠中の方は、基本的に施術はできません。
まだ、妊娠初期の頃にはクリニック判断で行える場合がありますが、妊娠中は基本的に施術できないことを念頭に入れておきましょう。

クマは完全になくなる?

クマは完全に改善することも可能です。どこまで治療できるのかに関しては個人差もありますし、元々のお目元や行う施術や技術によっても異なるので、施術前に医師やクリニックに確認しましょう。

美容医療が初めてで不安…

美容医療が初めての方でも「切らない目の下のクマ取り(経結膜脱脂)」手術を受けられる方は沢山います。むしろ、整形感がない手術でアンチエイジングとして将来誰にでも必要になりうる手術であるので、施術に対する心理的な抵抗が少ないことが理由の気がします。
美容医療が初めての方でもご安心ください。

目の下のクマにお悩みの方はネビュラクリニックにご相談ください

目の下のクマ取りなら、クマ治療に特化しているネビュラクリニックがおすすめです。

ネビュラクリニックのクマ治療の特徴

先ほど目の下の切らないクマ取り手術のデメリットとして、技術力の差により施術の仕上がりや腫れ具合に大きな差が出ることを挙げてきました。ネビュラクリニックでは、毎日多くの目の下のクマのご相談や施術があります。そのため、症例が豊富でどの医師が担当しても高クオリティーのクマ取り手術ができるように、技術共有や指導などが行われています。

ネビュラクリニックでは、不必要な治療はおすすめしません。ここまでクマの原因や治療法などをご説明してきましたが、目の下のクマが気になるといっても原因や治療法が人それぞれ異なります。
当院では目の下の切らないクマ取り、脂肪注入、ハムラ法、目の下のたるみ切除、ヒアルロン酸やスネコス注射などの注入治療を幅広く扱っており、患者様のお目元に合わせて治療が行われるようになっております。その方に不必要な治療はおすすめしてませんので、脂肪注入や切開をしなくても綺麗になる方に脂肪注入や切開を勧めることはございません。本当に必要な治療のみを高品質で提供し、目の下のクマを改善していきます。

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この記事を監修したドクター
岸大輔

岸大輔

Daisuke Kishi

経歴

昭和大学医学部医学科 卒業
東海大学医学部附属病院 形成外科
都内病院 麻酔科
大手美容外科クリニック 川口院 院長
大手美容外科クリニック 新宿東口院 部長
大手美容外科クリニック 仙台駅前院 副院長
大手美容外科クリニック 高田馬場院 院長
大手美容外科クリニック 枚方院 院長
ネビュラクリニック京都院 院長

所属学会・資格

日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本麻酔科学会正会員
ボトックスビスタ認定資格医
ジュビダームビスタ認定資格医
ジュビダームビスタバイクロス認定資格医
日本救急医学会ICLSプロバイダー修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

学術集会演題発表歴

1. 『肢帯型筋ジストロフィー患者の腹腔鏡下虫垂切除術に対する麻酔経験』,第59回日本麻酔科学会合同学術集会,演者:岸大輔、奥田奈穂、小柳哲男、斎藤郁恵、新井多佳子、島田宗明
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