ネビュラクリニック 神戸院
ネビュラクリニック 小倉院※5/3OPEN

埋没法後のお風呂の注意点を詳しく解説

埋没法後のお風呂の注意点を詳しく解説

近年、人気な二重整形。特に二重埋没法は、職場でも学校でも行っている人が何人もいる
くらい一般的な施術になりました。入院なども必要なく、日帰りでできる手術のため、仕
事や学業などの影響も比較的少ないと言われています。
実は、周りに言っていないあの子が二重埋没法を行っていても美容外科医の私としては、
全く驚きません。
今回のコラムでは、そんな二重埋没法後の入浴やセルフケアについて解説していきます。
是非、最後までご覧ください。
入浴に関しては、二重埋没に限らず、ほとんどすべての美容外科施術で共通事項になりま
すので、ダウンタイムを抑えて美容外科施術を行いたい方は頭に入れておきましょう。

白岩 拓巳
editor chief
[監修者] ネビュラクリニック 統括院長/代表

白岩 拓巳

Instagram instagram

経歴

2016年 千葉大学医学部医学科 卒業
2016年 横浜労災病院
2017年 平戸市民病院
2018年 千葉大学医学部附属病院
2019年 千葉労災病院
2020年 大手美容外科クリニック 新宿本院
2020年 大手美容外科クリニック 福岡院 副院長
2021年 大手美容外科クリニック 広島院 院長
2021年 大手美容外科クリニック 銀座院 院長
2022年 ネビュラクリニック 院長

埋没法後の入浴制限期間

はじめに、二重埋没後の入浴制限期間についてお伝えいたします。

72時間以内(特に24時間以内)の禁止事項

憧れの目元にするために二重埋没法を行う方が増えています。入院などの必要もなく、全て日帰りでできるため、仕事や学業などへの影響も比較的少ないと考えられています。

ただし、二重埋没法を行ってすぐに違和感なく過ごせるわけではありません。すべての医療行為、美容外科施術には程度の差はあれど、ダウンタイムが必ず存在します。二重埋没法やそのほかの鼻整形、脂肪吸引などの美容外科施術であっても術後72時間ほど(術後三日)はダウンタイムを抑えるために非常に重要な期間となります。

術後72時間は、シャワー浴のみにし、入浴は控えましょう。

特に長湯はダウンタイム中の腫れや内出血が広がることを助長します。

顔を洗うときも、患部に当たらないように優しく洗いましょう。軽く水で洗うだけで構いません。

72時間越えて後は、ぬるま湯での入浴は可能です。

ぬるま湯で熱いお湯を避けて、入浴しましょう。

1週間以内の注意点

術後一週間以内は、シャワー浴もしくはぬるま湯での入浴のみにしましょう。また、術後特に三日は、患部を保冷剤などでこまめに冷やし、睡眠する際は、しっかり枕を用いて頭側を心臓よりあげて就寝しましょう。これによりダウンタイムを減らせます。

安全な入浴方法のポイント

安全な入浴方法のポイント

ここからは、ダウンタイム中の入浴の際の安全な入浴方法について解説いたします。

適切な湯温の選び方

ダウンタイム中に入浴する際には、適切な湯温(お湯の温度設定)で入浴しましょう。

先ほどお伝えした通り、術後三日はシャワー浴のみが推奨されています。その後は入浴可能になりますが、術後特に三日(長い方であれば、術後1週間)はダウンタイムで腫れや内出血が特に広がりやすい期間です。この期間に安静にしなかったり、保冷剤でこまめに冷やすなどせずに、しっかり入浴してしまうとダウンタイム中の腫れや内出血が広がり、回復までに期間を余計に要します。

術後一週間以内(術後三日以降)に入浴する際には、必ずぬるま湯(30度~35度程度)で入浴しましょう。

入浴時間の制限

また、入浴制限期間だけではなく、入浴する際に、長湯をしないことも大事です。

ダウンタイム期間は、ぬるま湯に浸かる際にも、長湯は避け、数分の短い時間浸かるようにしましょう。

まぶたの保護方法

続いて入浴をする際のまぶたの保護方法です。

可能であれば、入浴の際に、湯船の水がかからないようにすることが推奨されています。

水に濡れないようなメガネやゴーグルがあれば、使用していただき、入浴されると良いと思います。

洗顔時の注意

二重埋没後の洗顔は、原則数日程控えましょう。

特に埋没法の表留めの場合、皮膚表面に傷穴ができます。これが閉じていないうちに洗顔してしまうと、皮膚の内側に菌が入り、感染のリスクがあがります。そのため、術後傷穴が瘡蓋で覆われるまでは、洗顔は控えた方が良いです。

だいたい、少なくとも術後数日ほどはかかりますので、術後数日は洗顔を控え、数日以降は泡洗顔くらいで優しくお顔を洗うようにするのが良いと思います。

タオル使用の工夫

洗顔が制限されている期間(埋没後数日以内)は、温かい清潔なタオルでお顔を軽く拭くようにするのがおすすめです。顔を清潔に保つことはとても重要なので、洗顔できない期間はタオルを上手に使用し、乗り切りましょう。

回復期間中の生活上の注意点

ここからは、回復期間中(ダウンタイム中)のその他の注意点です。

アルコールと喫煙

ダウンタイム中、特に術後1週間以内は、飲酒や喫煙は避けることが推奨されます。
術後数日以内のアルコール(飲酒)は、血行を良くし、ダウンタイム初期(術後三日以内)の腫れや内出血を悪化させる原因になります。一度出た腫れや内出血はピークアウトして次第になくなっていきますが、腫れが強く出た場合には完全な回復までに時間がかかります。
また、ダウンタイム中の喫煙は、回復を遅らせるだけではなく、術後の感染のリスクを高くします。術後の感染を抑えたい、なるべく早くダウンタイムを終えたい場合には期間限定で禁煙することをおすすめしていますが、現実的に術後に禁煙することは難しい方が多いです。ただし、喫煙を続ける場合には、そのリスクを承知の上で行ってください。

紫外線対策

二重埋没法の術後に限りませんが、紫外線対策を行うとまぶたの傷跡に色素沈着が起こりにくくします。術直後は、まぶたに日焼け止めなど塗ることが難しいですが、できるだけ紫外線に当たることなど控えるなどして対策しましょう。

術後はダウンタイムを抑えるために基本的には自宅や室内で過ごすことが多いと思います。通常通り過ごせば、特に問題ありません。

メイクとスキンケア

二重埋没法を受けた後のメイクやスキンケアは、術後一週間は控えましょう。

これは、術後の針穴が落ち着くまでにだいたい一週間程度かかるためです。

コンタクトレンズの使用

二重埋没後のコンタクトレンズは原則一週間控えましょう。

ただし、現代の日常生活を送っていて、術後一週間きっちりとコンタクトレンズなしで生活することは不可能な場合もあります。そのため、術後一週間以内も必要なところはコンタクトレンズを着用し、帰宅したらすぐに外す生活を行い、過ごしましょう。

コンタクトレンズはあくまで原則ですので、使用をしていても術後経過に問題が出ない場合が多いです。

トラブルを防ぐための対策

二重埋没法の完成まで、トラブル少なく過ごすために以下の点を頭に入れておきましょう。

以下の点をしっかり守れば、基本的に経過中に大きな問題が起こることは少ないです。

経過観察のポイント

二重埋没後のトラブルを防ぐために、術後不安なことや不明なことは担当医へ確認するようにしましょう。術後の経過観察のポイントとしてお知らせいたします。

異常を感じた際の対応

術後、何か異常を感じた場合には、ちょっとしたことでもよいので、担当医やクリニックへ相談しましょう。

未然に相談し、しっかりと担当医や医師とコミュニケーションをとっておくことによって、異常が感じた場合の判断や対応方法がスムーズです。また、その方がトラブルを未然に防げるので、術後の経過が良くなる傾向にあります。

医師への相談タイミング

医師への相談のタイミングとしては、不安に感じた場合や目が開かない、光が普段よりも眩しく感じる等の明らかに異常なことが起こった場合などです。

同じ内容で何回も説明しているのに、何回も相談するのは、控えた方が良いですが、ちょっと不安なことやわからないことが起こった場合に一度相談しておけば、担当医やクリニック側も経過を追えるので、安心です。不安なことやわからないことは、自分だけで抱え込まず、そして、自身やネットの情報、周りの考えなどで判断せず、必ず医師に相談しましょう。

ネビュラクリニックでは丁寧なカウンセリングで注意点も事前にご説明

ネビュラクリニックでは、患者様のお悩みやご希望に合わせて丁寧にカウンセリングや説明を行い、術後の経過がよくなるよう、そして患者様のご希望が叶い、満足のいく結果になるように常に努力しています。

患者様がわからないことは、なるべく質問しやすい雰囲気作りも心がけておりますので、是非お気軽にご質問ください。

まとめ

二重埋没法や目元整形のことなら、ネビュラクリニックへご相談ください。

ネビュラクリニックでは、元大手美容外科で院長や指導医を歴任した少数精鋭の医師により構成されており、二重埋没法や二重切開法をはじめ、目元整形の症例数が多く、安定した技術を持った医師のみが執刀しています。

二重埋没法の方法も従来の点留めをはじめ、最先端の線留めや裏留めも幅広く行っており、様々な方のご要望にお応えするために、保証内容や術式などでどのような方のご要望にもお応えして施術を提供することが可能です。開院以来症例も多いため、どの埋没法の質ももちろん非常に高く提供しております。

保証内容も充実しており、万が一仕上がりに納得いかなかった場合でも保証を使って再施術することが可能です。全国より他院の修正や再手術の依頼も多数担当しておりますので、万が一の時も安心です。美容外科クリニックの中には永久保証を謳っているけれど、保証内容をよくみると永久保証なのは完全にとれたときのみでデザイン変更は数か月以内のクリニックもありますが、当院はデザイン変更も含めた保証内容になっており、保証に関しては業界トップクラスに充実しています。

二重埋没法や目元に関するお悩みがある方は、是非一度ネビュラクリニックの無料カウンセリングへお越しください。

無料カウンセリングを予約する

関連するコラム

[ COLUMN ]
この記事を監修したドクター
岸大輔

岸大輔

Daisuke Kishi

経歴

昭和大学医学部医学科 卒業
東海大学医学部附属病院 形成外科
都内病院 麻酔科
大手美容外科クリニック 川口院 院長
大手美容外科クリニック 新宿東口院 部長
大手美容外科クリニック 仙台駅前院 副院長
大手美容外科クリニック 高田馬場院 院長
大手美容外科クリニック 枚方院 院長
ネビュラクリニック京都院 院長

所属学会・資格

日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本麻酔科学会正会員
ボトックスビスタ認定資格医
ジュビダームビスタ認定資格医
ジュビダームビスタバイクロス認定資格医
日本救急医学会ICLSプロバイダー修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

学術集会演題発表歴

1. 『肢帯型筋ジストロフィー患者の腹腔鏡下虫垂切除術に対する麻酔経験』,第59回日本麻酔科学会合同学術集会,演者:岸大輔、奥田奈穂、小柳哲男、斎藤郁恵、新井多佳子、島田宗明
ドクターの詳細はこちら

お問い合わせ

[ CONTACT ]
ボタンをタップ
LINEアイコン
LINE予約はこちら
お電話での
お問い合わせはこちら

営業時間 10:00〜19:00/不定休

WEBでご予約はこちら

CONTACT

クリニックのご紹介

[ CLINIC INFOMATION ]
  • 広島院

    広島院

    〒730-0035
    広島県広島市中区本通4−7 コズミックビル 3F

    広島電鉄「本通駅」徒歩2分
    広島バス「本通り」徒歩2分

    0120-077-393

    【診療時間】10:00~19:00
    【休診日】不定休

  • 京都院

    京都院

    〒600-8146
    京都府京都市下京区東洞院通七条東入材木町499 京都駅前第七ビル 3F

    JR京都駅中央口/地下東口より徒歩4分
    地下鉄烏丸線北改札口より徒歩3分
    京阪本線七条駅より徒歩6分

    075-708-6355

    【診療時間】10:00〜19:00
    【休診日】不定休

  • 錦糸町院

    錦糸町院

    〒130-0022
    東京都墨田区江東橋3丁目8−11 おいてけ堀MSMビル 9F

    JR「錦糸町駅」徒歩2分
    地下鉄半蔵門線「錦糸町駅」徒歩2分

    03-6240-2463

    【診療時間】10時〜19時

  • 神戸院

    神戸院

    〒650-0021
    兵庫県神戸市中央区三宮町2丁目10−7 グレースコウベビル 2階

    JR三宮より徒歩5分
    阪急三宮より徒歩3分

    【診療時間】10:00~19:00
    【休診日】不定休

  • 小倉院※5/3OPEN

    小倉院※5/3OPEN

    〒802-0006
    福岡県北九州市小倉北区魚町1丁目1-16 ベルビル 6F

    JR小倉駅より徒歩6分
    モノレール平和通駅より徒歩3分

    【診療時間】10:00~19:00
    【休診日】不定休

Follow me!!

症例写真・動画投稿しています!参考にご覧ください!