婦人科形成(小陰唇縮小/副皮除去/クリトリス包茎/大陰唇たるみ取り)

女性器は他人と比較しにくく、悩みも相談しづらい部位です。人それぞれ身体の形状が異なるように、女性器もまたさまざまな色や形をしています。

婦人科形成は、女性器整形や陰部形成とも呼ばれています。女性器の見た目を整えてコンプレックスを解消できることや、においなどの不快感を軽減させることもできます。

正しい形が存在しない部位であるからこそ、抱える悩みや不安もそれぞれなのです。婦人科形成はどのような施術なのかをご紹介します。

小陰唇とは、大陰唇（陰部の外側の膨らみ部分）の内側にあるヒダの部分で、尿道口や膣を保護する役目があります。
小陰唇は、人によって形も大きさも違いますのでお悩みのある方は年齢に関係なく多くいらっしゃいます。
小陰唇が大陰唇より、やや露出する程度であれば正常といえますが、大きすぎると擦れて痛みを伴ったり、大陰唇と小陰唇の間に恥垢という分泌物の腐敗したアカがたまり、悪臭の原因になります。小陰唇の肥大の原因は、先天的な遺伝の場合もありますが、出産やダイエットなどによるホルモンバランスの乱れ、年齢を重ねることで大きさや形が変化する場合もあります。

小陰唇と大陰唇の間に位置するヒダ状の皮膚のことです。
副皮は「ほとんどない」「片方だけある」「2重・3重にある」など、人によって様々です。
ヒダの間には汚れや垢がたまりやすいため、ニオイや炎症の原因となる場合があります。
また、どのような形であっても異常ではなく機能的に問題はありませんが、左右のバランスや見た目で施術を希望する方もいらっしゃいます。
「小陰唇縮小」と一緒に手術をする方も多いです。

クリトリス(陰核)の外側に「陰核包皮」というクリトリスを包む皮があり、クリトリス全体に「陰核包皮」が覆いかぶさっている状態のことをいいます。
包皮が被ることで恥垢(分泌液が垢になった白いカスのようなもの)がたまることもあり、嫌な臭いの原因になります。

• コンプレックスを解消

  婦人科形成は、女性器整形や陰部形成とも呼ばれています。女性器の見た目を整えてコンプレックスを解消できることや、においなどの不快感を軽減させることもできます。

• においなどの不快感を軽減

  副皮のバランスが悪いことで下着に擦れて痛みを感じることがあります。また、副皮のヒダの間に汚れや垢が溜まりやすく、炎症やにおいの原因にもなるのです。副皮除去により、見た目のバランスをよくして、気になるにおいや症状を軽減することができます。

• においなどの不快感を軽減　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  肥大した小陰唇はにおいの発生原因であることに加え、下着に擦れることで痛みが伴うこともあります。

• 痛みの軽減

  肥大した小陰唇はにおいの発生原因であることに加え、下着に擦れることで痛みが伴うこともあります。

• 色素沈着した外側部分だけを切除して左右差を整える

  小陰唇縮小術は肥大してしまった小陰唇の大きさや形を整える手術です。小陰唇は色素沈着しやすい部位のため、色素沈着した外側部分だけを切除して左右差を整えることもできます。

デメリット

• 術後3日程度は腫れや痛み、出血がある　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  施術自体は局所麻酔を使用するため痛みはありませんが、術後当日から3日後くらいまでは腫れや痛み、ナプキンに少量付着する程度の出血があります。

• 経過観察のため、術後の来院が必要である

  1週間程度で症状は徐々に治まっていきますが、ひどい痛みや炎症がある場合はすぐにご相談ください。

リスク

• 副皮除去単体で施術を受けることが難しいケースがある　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  副皮は小陰唇と繋がっているため、副皮の除去だけでは希望のイメージに仕上がらない場合があります。
  また、副皮除去でお悩みの方はクリトリス包茎を併発していることも多いです。
  
  副皮除去はその他の施術と同時にすることも可能ですので、カウンセリング時にしっかりと大きさや形などのご希望をお伝えください。

• 完全に左右対称にすることはできない

デメリット

• 術後1～2週間程度は腫れや痛み、出血がある

  小陰唇を切除して縫合するため、術後1～2週間は安静にしてください。無理に活動すると傷口が開いてしまう恐れがあります。

• 経過観察のため、術後の来院が必要である

  術後は経過観察のため来院をお願いしております。身体が回復するまでは締め付けの少ない下着で過ごしてください。

リスク

• 希望通りの形に仕上がらないことがある

  小陰唇の仕上がりイメージは患者様によってさまざまです。施術前にしっかりとカウンセリングで、ご希望のデザインをお伝えください。

• 切除しすぎると排尿トラブルが起きる場合がある

  小陰唇は肥大すると排尿時の障害となり、尿が真っ直ぐに出てこないことや飛び散ってしまうこともありますが、小さすぎても同様のトラブルが起こります。尿道や膣口を守る本来の役割を果たせなくなると感染症のリスクも大きくなります。

以下に該当する方は施術ができません。

・妊娠中の方
・妊娠の可能性がある方
・出血性疾患のある方
・麻酔でショックを起こしたことがある方
・アレルギー体質の方

上記以外にもお身体の状態をみて、施術をお受けできない場合があります。

以下に該当する方は施術ができません。

・妊娠中の方
・重度の内科疾患のある方
・ペースメーカーを使用されている方
・血液の抗凝固治療中の方
・局所麻酔のアレルギーがある方

その他、使用されているお薬やお身体の状態で施術をお受けできない場合があります。

以下に該当する方は施術を受けることができません。

・妊娠中の方
・妊娠の可能性がある方
・アレルギー体質の方
・局所麻酔のアレルギーがある方
・出血性疾患の方

お身体のことで不安なことがありましたら、ご相談ください。

以下に該当する方は施術を受けられません。

・妊娠中、妊娠の可能性がある方
・重度の内科疾患がある方
・血液の抗凝固治療中の方
・局所麻酔のアレルギーがある方

ご自身が施術を受けられるか心配な方やお身体のことで不安な方は、お気軽にご相談ください。

術後はなるべく長時間の歩行は避け、安静に過ごしてください。

痛みや出血、腫れは術後3日程度続きます。痛み止めを内服することで日常生活は問題なく過ごせますが、腫れや痛みが長く続く場合や炎症がみられる場合はすぐにご相談ください。

術後しばらくは少量の出血があります。最低でも1週間は傷口が開くような無理な行動は控え、安静に過ごしてください。また、傷口を清潔に保つために、こまめにナプキンを取り替えてください。性交渉は施術から1ヶ月経過が目安です。

• カウンセリング予約
  

  当院のLINE公式アカウントまたは予約サイトからお申込みください。
  

• ご来院・カウンセリング

  施術についての心配ごとが残らないようカウンセリングします。

• 手術前日

  患部周辺の剃毛をお願いします。また、アルコールの接種は控えてください。

• 施術当日

  施術前は食事制限があります。詳しくは別途ご案内いたします。
  患部を圧迫する服は避けてください。術後は少量の出血がありますので、替えのショーツと生理用ナプキンをご持参ください。