ネビュラクリニック 神戸美容外科ネビュラクリニック(神戸院)※3月グランドオープン

50代のまぶたのたるみと埋没法の効果

50代のまぶたのたるみと埋没法の効果

二重埋没法、二重整形と聞くと、10代、20代の若い方が「美容整形をする」、「若い人が一重まぶたを二重まぶたにする」イメージが強いとは思いますが、実は40代、50代で二重整形をする患者様が増えています。

50代という年齢は見た目年齢に大きく差が出てくる年代です。

目元のハリが減り、まぶたのたるみが強く出てくることによって目元の年齢の印象は大きく変わります。

目元の見た目年齢が30代のように若々しい方もいれば、見た目年齢よりプラス10歳くらい(つまり60代以上)に見える方も出てきます。

目元の状態やたるみ感によって容姿年齢に差が出てきてしまう可能性が高まります。

しかし、逆に考えれば、若々しいイメージを獲得するためにやれることは沢山があります。

実際、目元のたるみを改善して視野を明るくしたいときに、二重埋没法を受けることによって改善するケースが沢山あります。今や二重埋没法は、若い方が二重まぶたを作りたいためだけに行う施術ではないのです。

50代の方でも、若返りたい!目元のたるみで暗くなっている視界を取り戻したい!

このような方には二重埋没法がとてもおすすめです。

今回のコラムでは、50代のまぶたのたるみと埋没法の効果の関係について解説していきます。是非、最後までご覧ください。

白岩 拓巳
editor chief
[監修者] ネビュラクリニック 統括院長/代表

白岩 拓巳

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経歴

2016年 千葉大学医学部医学科 卒業
2016年 横浜労災病院
2017年 平戸市民病院
2018年 千葉大学医学部附属病院
2019年 千葉労災病院
2020年 大手美容外科クリニック 新宿本院
2020年 大手美容外科クリニック 福岡院 副院長
2021年 大手美容外科クリニック 広島院 院長
2021年 大手美容外科クリニック 銀座院 院長
2022年 ネビュラクリニック 院長

50代の目元の特徴と変化

まず、はじめに40代・50代の方に質問です。

「いつの間にか目元が重く感じていませんか?」もしくは

「普段見ていた視界が悪くなっているような感覚はありませんか?」

ここでは、50代の方の目元の特徴と加齢による変化についてご説明していきます。

加齢によるまぶたの変化

上記のような質問に当てはまる方はどの程度いたでしょうか?

おそらくこの記事を読まれている方は、目元のたるみが気になっている50代前後の方だと思いますので、かなりの割合で当てはまっているのではないかと思います。

このような状態に当てはまる40代・50代の方は、ほぼ間違いなく、加齢による皮膚のたるみが原因で目元が弛んで、視野が悪くなっていたり、無意識のうちにおでこの力で目を開けているため、目が重く感じたり、おでこにシワが増えている状態になっています。

目元の皮膚は加齢によって伸びて、まぶたの皮膚のたるみが強くなっているため、まぶたのたるみで目元が重くなっていたり、視界が悪くなっていたり、おでこの力で目を開けるためにおでこにシワができやすい状態になっています。

まぶたの皮膚は加齢によって、外側を中心に年々弛む傾向があります。

皮膚のたるみ具合

皮膚のたるみ具合が強いと、おでこの力で目を開けるようになり、眉毛の形も若い頃と比較して変形します。眉毛でおでこを上げると二重や視界が復活するため、常時このような目の開け方を知らないうちに行っているような癖のある状態になります。皮膚のたるみによって二重ラインも変化するので、次の項目でご説明いたします。

二重ラインの変形

皮膚のたるみ具合が強くなると二重ラインが変化することは先ほど解説してきました。

加齢による特徴的な二重ラインの変化は、二重ラインが逆末広型になってしまうことです。

一般的に若い方が好む綺麗な末広型の二重は、目の外側へいくにつれて二重幅が広くなりますが、加齢による特徴的な逆末広型は、目の外側へいくにつれて二重幅が狭くなります。

また、皮膚のたるみが乗ってくることによって、二重がいつの間にか奥二重になってしまって、元の二重幅を作るために眉を吊り上げるのです。

このような二重ラインの変形が皮膚のたるみが強くなった結果起こります。

たるみの原因

まぶたの皮膚がたるむ原因について説明します。

まぶたがたるむ主な原因は、加齢によるものです。加齢と言ってしまうと詳細がわかりませんので、詳しく説明します。

そもそも、まぶたは顔のパーツの中で最も動く部位ですので、元々まぶたの皮膚は余裕をもって余るようにできています。また、一日2万回ほど瞬きをするためにまぶたの皮膚は柔らかくできています。同様な部位として口周囲も沢山動かす部位になりますので、皮膚が柔らかくたるみが出やすい部位になっています。

こう考えると、よく動かし、皮膚が柔らかい部位になるため、目の周囲はたるみやすい部位となります。

重症度の判断基準

ここで、まぶたのたるみがどの程度あるかの重症度の判断基準です。

今、手元に持っているものを置いて、眉毛の上を軽くおさえてください。

この状態をつくると、おでこの力が使えない状態になります。

手で眉毛の上をおさえることによって、おでこの力を使えない状態があなたの本来の目の形です。このような状態になった場合、上まぶたのたるみ具合がわかります。

この時先ほど説明したように、二重の形が逆末広型の形になっていたり、皮膚のたるみが強く、二重がつぶれていたり、瞼の皮膚で視界が狭くなっている場合には、二重埋没法を検討してもよいでしょう。

また、まぶたの皮膚を切って根本的な治療を行いたい場合には、眉下切開や上まぶたのたるみとりなど、切開法による改善方法もあるので、目元整形をしっかり行っている美容外科クリニックへ相談しましょう。

埋没法によるアンチエイジング

先ほど、なぜまぶたのたるみが出やすいのかに原因について説明していきました。

ここでは、埋没法によるアンチエイジングのメカニズムについてわかりやすく解説していきます。

たるみ改善のメカニズム

まぶたのたるみが埋没法で改善するメカニズムは、以下のとおりです。

皮膚の折り返し効果

二重埋没法でまぶたのたるみを改善できる理由としては、たるんだ皮膚を埋没法で折り返すことによって、たるみを改善できる折り返し効果を利用しているからです。

元々、二重の人でも一重の人でも、50代になると誰でもまぶたのたるみが出ることは説明してきました。この場合、元々二重の方でもたるみで二重が隠れている、もしくは潰れて逆末広型になっているケースがほとんどですので、皮膚の折り返し効果によってまぶたのたるみを改善することができます。

目の開きの改善

二重埋没法で改善できるもう一つのポイントは、目の開きが良くなることです。

皮膚の折り返し効果で、まぶたの皮膚のたるみが改善されることは先ほどお伝えしてきましたが、皮膚のたるみを改善できると同時に目の開きも改善させることができます。

若返り効果のポイント

50代になって誰もが出てくる加齢が感じやすいたるみは、①目周り と ②フェイスラインのたるみに出やすいです。

この段階で若返り効果を実感しやすい美容外科施術は、目周りとフェイスラインにアプローチできる治療を行うと若返り効果が高くなります。

目周りの若返り効果を実感しやすい治療としては、今回ご説明する二重埋没法をはじめとする二重整形、眉下リフト、目の下のクマ取り、目の下のたるみとり

など様々な治療がありますので、加齢で気になっている方は、是非、ネビュラクリニックへご相談ください。

適切な二重ラインの設計

アンチエイジング目的の二重埋没法においても大事になってくるのは、適切な二重ラインでデザインすることです。

50代の二重埋没法と20代の二重埋没法で異なるのは、このデザインでの難しさです。

通常、50代の埋没法の方が皮膚のたるみが強いため、難易度が高いことです。

皮膚のたるみが強いと皮膚が伸びやすい状態になります。通常の状態で、たわんでいる皮膚をデザインする際に若年者に比べて、シュミレーションの際に1ミリのデザインの差が大きいのが50代の埋没法が難しい理由の一つです。もう一つ、50代の埋没法のデザインが難しい理由としては、皮膚のたるみ自体がデザインを邪魔してくることにあります。皮膚のたるみが強いとたるみが原因でデザインしにくいことがあります。こういったことが原因で50代の二重埋没法は20代の埋没法より難しいです。

また、50代のまぶたの強いたるみを埋没法で改善させるためには、20代よりも固定力が必要であったり、目頭側~目尻側まで広く埋没法で留めてくる必要があります。このため、高度な二重埋没法の技術が必要です。

治療方法の選択肢

ここまで、50代のたるみが強いまぶたを二重埋没法で改善する方法や効果について解説してきました。ここでは、二重埋没法の可能性について、またまぶたのたるみを改善させるその他の方法について解説していきます。

埋没法の可能性

ここまで、二重埋没法で50代のたるみが強いまぶたを改善できることを伝えてきました。

「切開法に抵抗があったり、何らかのできない理由がありまぶたのたるみの改善を希望する」場合の第一選択の治療としては、間違えなく二重埋没法(線留め)になると思います。

しかし、二重埋没法でのまぶたのたるみの治療は、まぶたのたるみそのものを切開して改善している訳ではないので、当然改善できる度合いに限界があることもあります。

その場合、眉下リフトなどの切開法を検討する必要があります。

切開法との比較

ここでは、埋没法と切開法によるまぶたのたるみの改善方法を比較していきます。

どちらもメリットとデメリットがありますので、比較した上でご自身に合う治療を選択する必要があります。

埋没法はダウンタイムも短く、比較的手軽にできる反面、瞼の皮膚の折り返し効果によってまぶたの皮膚のたるみを改善しているので、軽度のたるみの場合には問題ありませんが、そうでない場合には限界があります。

一方で、切開法によるまぶたのたるみを改善する方法では、一般的に切開を伴っているため、抜糸まで(1週間程)糸がまぶたについた状態となります。また、埋没法に比べてダウンタイムが長くなりますので、周囲に周知した上で行ったり、ダウンタイムを考慮して施術を行う時期を決まる必要があります。埋没法よりもたるみそのものを切開して除去している分、たるみの改善度合いは大きくなる傾向にあります。ただ、たるみの切開は調節も難しく、技術力や症例経験が仕上がりに大きく影響します。

埋没法の場合でも、切開法の場合でも、しっかり症例経験がある先生にお任せするのがベストです。

まぶたのたるみを改善させるための切開法は、眉下切開と二重全切開にたるみ除去を併用する方法の二つがありますので、以下で詳しく解説していきます。

眉下切開について

眉下切開(通称眉下リフト)は、眉毛の下縁を切開してまぶたのたるみを改善させる処置になります。眉毛の下縁に切開を伴いますので、治るまでは切開線が気になる場合もありますが、比較的傷の治りも良く、まぶた皮膚のたるみの改善度合いが一番大きく、「切開が可能で、まぶたのたるみを根本的に治療したい人」におススメの治療です。

ダウンタイムも二重全切開と比較すると眉下リフトの方が短いので、切開を検討されている方の第一選択になる治療です。

全切開二重術

二重全切開は、まぶたに切開をして、内部処理をすることで、まぶたに生まれつきの二重のような癒着を作り、二重にする方法です。眉下リフトと同様に永久的な効果があるメリットがありますが、ダウンタイムが最も長く、腫れや内出血が落ち着くために1~2週間は少なくともかかります。また、眉下リフトに比べて完成系が読みにくく、たるみの切開幅も眉下リフトほどは切れないのがポイントです。目元の整形やまぶたのたるみの改善を5000件以上行ってきた私の経験上は、まぶたのたるみ改善目的で切開する場合には、眉下リフトがおすすめです。

併用治療の検討 

まぶたのたるみを改善し、二重にする場合には、上記の治療の併用治療もお勧めです。

多い併用の仕方では、眉下リフトと二重埋没法(線留め)、もしくは、眉下リフトと二重全切開を組み合わせて行う場合があります。

現在の状態やなりたい理想によって異なりますので、まぶたのたるみを改善したい方は是非一度ネビュラクリニックへお越しください。

実際の症例紹介

ここからは、まぶたのたるみを改善した実際の症例をご紹介いたします。

50代前半男性の症例(二重埋没法)

術前の状態

この方は、50代前半でまぶたのたるみが原因で目元が重く、目の開きが悪いため、視界が狭く、生活に支障が出ておりました。

術後の変化

埋没法(線留め)で、目の開きを大きくすることでまぶたのたるみを改善した症例になります。

60代男性の症例 (眉下リフト)

術前の状態 

この方は、60代前半の男性でまぶたのたるみが強く、先ほどの方と同様に

まぶたのたるみが原因で目元が重く、目の開きが悪いため、視界が狭く、生活に支障が出ておりました。

眉下切開に抵抗が少なく、根本的な治療を望みましたので、眉下リフトを行いました。

術後の変化

まぶたのたるみの原因になっている皮膚の余分なたるみを切除しましたので、目の開きがよくなり、視界が根本的に解決しました。

術後経過と満足度

どちらの方も術後の満足度は非常に良好でした。

治療方針のポイントとしては、

  • 切開に抵抗がないか
  • 求める改善度合いはどの程度か

を元に決めると良いと思います。

まとめ

ここまで、50代のたるんだまぶたを改善する方法や効果について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

あまりイメージになかったかもしれませんが、二重埋没法によってまぶたのたるみを改善することができます。ここまで伝えた通り、「切開法に抵抗があったり、何らかのできない理由がありまぶたのたるみの改善したい」場合の第一選択の治療としては、間違えなく二重埋没法(線留め)になります。二重埋没法にも近年は様々な方法があり、一概に二重埋没法と言っても一括りにできない時代になってきています。まぶたのたるみの改善に適した埋没法の線留めや自然癒着法という方法は、技術がとても必要な方法で、最先端の治療になるため、行っていないクリニックが少ないという実情があります。そのため、二重埋没法でたるみを改善できるイメージが少ないのかもしれません。

ネビュラクリニックでは、そのような二重埋没法の最先端の方法も行っており、元大手美容外科で院長や指導医を歴任した少数精鋭の医師により構成されているため、二重埋没法や二重切開法をはじめ、目元整形の症例数が多く、安定した技術を持った医師のみが執刀しています。開院以来症例も多いため、どの埋没法の質ももちろん非常に高く提供しております。

まぶたのたるみや目元周りのご相談でお悩みの際には、ネビュラクリニックへご相談ください。

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この記事を監修したドクター
岸大輔

岸大輔

Daisuke Kishi

経歴

昭和大学医学部医学科 卒業
東海大学医学部附属病院 形成外科
都内病院 麻酔科
大手美容外科クリニック 川口院 院長
大手美容外科クリニック 新宿東口院 部長
大手美容外科クリニック 仙台駅前院 副院長
大手美容外科クリニック 高田馬場院 院長
大手美容外科クリニック 枚方院 院長
ネビュラクリニック京都院 院長

所属学会・資格

日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本麻酔科学会正会員
ボトックスビスタ認定資格医
ジュビダームビスタ認定資格医
ジュビダームビスタバイクロス認定資格医
日本救急医学会ICLSプロバイダー修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

学術集会演題発表歴

1. 『肢帯型筋ジストロフィー患者の腹腔鏡下虫垂切除術に対する麻酔経験』,第59回日本麻酔科学会合同学術集会,演者:岸大輔、奥田奈穂、小柳哲男、斎藤郁恵、新井多佳子、島田宗明
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