脂肪豊胸でしこり(石灰化)ができる原因は?予防策とできてしまった時の治療法
自然な仕上がりでバストアップができる施術として人気の「脂肪豊胸」。自分の脂肪を使用するため、シリコンバッグのような人工物を入れずにバストアップが可能で、触り心地や見た目が自然な点が大きな魅力です。
しかし、脂肪豊胸を検討する方の多くが不安に感じるのが「しこりができるリスク」ではないでしょうか。脂肪豊胸後にできるしこりは、脂肪の定着過程で起こる可能性がある現象の一つですが、注入技術や脂肪処理の方法によってリスクは大きく変わります。
この記事では、脂肪豊胸でしこりができる原因やメカニズム、予防するための技術、万が一できた場合の対処法について詳しく解説します。
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脂肪豊胸後の「しこり」とは
脂肪豊胸後にできる「しこり」は、注入した脂肪がうまく生着しなかった場合に起こる可能性があります。主に以下の2つのパターンが代表的です。
脂肪壊死(オイルシスト)と石灰化のメカニズム
脂肪が生着するためには、周囲の組織から酸素や栄養を受け取る必要があります。しかし、脂肪の塊が大きすぎたり血流が届きにくい場所に注入されたりすると、その脂肪は壊死(えし)してしまいます。
- オイルシスト:壊死した脂肪が体内で分解される過程で液状化したもの。
- 石灰化:オイルシストにカルシウムが沈着し、硬くなった状態。
触った感触や大きさの特徴
多くの場合、健康上の問題になることはありませんが、以下のような特徴があります。
- コリっとした数ミリ〜数センチ程度の硬さ。
- 皮膚の下に丸い塊として触れる。
- 痛みはないことが多い。
しこりができる主な原因
1. 一箇所への大量注入(塊注入)
最も多い原因が「塊注入」です。一箇所に脂肪をまとめて入れてしまうと、中心部まで新しい血管が伸びず、血流不足によって脂肪が壊死しやすくなります。
2. 不純物が多い脂肪の注入
吸引した脂肪には、血液、麻酔液、壊れた脂肪細胞などが混ざっています。これらを適切に除去せずに注入すると、炎症や壊死の原因となります。
3. 脂肪の生着環境(スペース)の不足
痩せ型で皮膚の伸びに余裕がない場合や、一度に限界を超えて注入しようとすると、組織の圧力が高まり血流が阻害され、生着率が下がってしまいます。
しこりを防ぐための最新技術と対策
現在の脂肪豊胸では、技術の進歩によってしこりのリスクは大きく低減されています。
コンデンスリッチ(CRF)やピュアグラフトの使用
遠心分離やフィルター処理によって不純物を徹底的に取り除き、生着に有効な「濃縮された健全な脂肪細胞」のみを使用します。これにより、壊死のリスクを最小限に抑えます。
マルチレイヤー注入(層を分けて細かく注入)
「皮下」「乳腺下」「筋膜周囲」など、複数の層に少量ずつ分散して注入する技術が極めて重要です。細かく分散することで脂肪が周囲から栄養を受け取りやすくなり、生着率が劇的に向上します。
適正な注入量を守る
安全な範囲(一般的に片胸200〜300cc程度)を守ることが大切です。大幅なサイズアップを希望される場合は、無理に一度で行わず、複数回に分けて施術するのが最も安全な選択です。
もししこりができてしまったら?
- 経過観察:小さなしこりは自然に吸収されることがあるため、エコー検査で確認しながら様子を見ます。
- 穿刺(せんし)吸引:オイルシストなどの液体が溜まったタイプは、注射針で内容物を吸引することで改善が期待できます。
- 外科的摘出:石灰化が進んだ大きなしこりの場合のみ検討される最終手段ですが、現在の技術では稀なケースです。
ネビュラクリニックのしこりゼロを目指す豊胸術
山本医師による繊細な注入テクニック
当院では、極細のカニューレを用いて脂肪をミリ単位で分散注入します。塊注入を徹底的に防ぎ、自然なバストラインと安全性を両立させる技術にこだわっています。
術後のエコー検診とアフターケア
術後の状態を確認するため、必要に応じてエコー検査を実施し、脂肪の定着状態をチェックします。万が一の際も早期に対応できるサポート体制を整えています。
まとめ
脂肪豊胸は、精製技術や「マルチレイヤー注入」の進歩により、しこりのリスクを抑えつつ理想的なバストを手に入れられる素晴らしい施術です。大切なのは、リスクを正しく理解し、適切な注入量を守る経験豊富な医師を選ぶことです。
ネビュラクリニックでは、安全性と美しさを両立したオーダーメイドの豊胸術をご提案しています。バストのお悩みがある方は、ぜひ一度無料カウンセリングでご相談ください。
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山本紘子
Hiroko Yamamoto
経歴
近畿大学医学部卒業
兵庫県立尼崎総合医療センター
大阪赤十字病院
豊岡病院
大手美容外科 新宿本院
東京シンデレラ美容外科
所属学会・資格
日本美容外科学会 正会員
ジュビダームビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医
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