ダウンタイムとは？起こる症状とダウンタイム中の過ごし方を解説！

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[監修者] ネビュラクリニック 統括院長／代表

白岩 拓巳

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経歴

2016年　千葉大学医学部医学科　卒業
2016年　横浜労災病院
2017年　平戸市民病院
2018年　千葉大学医学部附属病院
2019年　千葉労災病院
2020年　大手美容外科クリニック 新宿本院
2020年　大手美容外科クリニック 福岡院　副院長
2021年　大手美容外科クリニック 広島院　院長
2021年　大手美容外科クリニック 銀座院　院長
2022年　ネビュラクリニック　院長

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ダウンタイムとは

美容医療におけるダウンタイムとは、整形や若返りの手術・注射などの施術後にいつも通りの生活を送れるようになるまでの期間のことを言います。期間の長さは施術内容や患者様の状態になどによって異なります。例えば施術箇所がお顔の場合、ダウンタイム中はメイクを控える必要が出てきます。施術前にどのくらいの期間、どのような症状が出るのか把握できるよう、疑問に思うことは事前に医師へ質問・相談しておきましょう。

主なダウンタイムの症状

痛み

手術中は麻酔をかけるため痛みを感じませんが、手術後に麻酔が切れると、施術内容にもよりますが、徐々に痛みを感じるようになる場合があります。これは手術による傷が回復する過程で炎症反応が起こるためです。炎症に伴う痛みのピークは２−３日で、鎮痛薬を服用すれば気にならない程度であることがほとんどです。それ以上長引く場合は感染が起こっている可能性もあるため、医師に相談するのが良いでしょう。

腫れ・むくみ

こちらも術後の炎症反応として２−３日をピークに起こり、徐々に引いてきます。腫れの度合いについてはその方の体質によっても異なりますが、例えば一般的な二重埋没法の術後であれば、泣いた後の目元程度と表現されることが多いです。

内出血

施術後、内出血が起こり患部やその周囲が赤紫色になる可能性があります。基本的には化粧で隠せる程度で、術後の経過とともに1-2週間で落ち着いていく場合がほとんどです。

ダウンタイムを長引かせてしまう行動は？

施術箇所へ強い刺激を与える行為

施術を受けた部位にはできるだけ刺激を与えないようにしましょう。腫れや痒みが気になったとしても、強く擦ったり搔いたりする行為は控えるようにしてください。顔の治療後は洗顔やメイクなどで少なからず触れる機会も生じてきますが、優しく丁寧に行いましょう。肌もデリケートな状態になっているため、洗浄力の強いクレンジングやスクラブ入りのものなど、刺激となりやすいものは避け、肌に優しい成分のものを使用することがおすすめです。

血行が良くなる行動

血行が良くなると、美容医療を受けた部位にも血が多く巡るため、腫れやむくみがなかなか引かない状態になってしまいます。入浴や運動、飲酒などは血行をよくする効果があるため、ダウンタイム中に入浴が許可されている場合でも短時間で済ませ、激しい運動やアルコールの摂取は控える方がいいでしょう。

喫煙

喫煙もダウンタイムを長引かせる要因です。傷を治すためには血管を通って酸素や栄養分が運ばれる必要がありますが、タバコに含まれるニコチンには血管を収縮する作用があります。また、喫煙者の血液は非喫煙者と比べ酸素の量が少ないとされています。そのため、喫煙をしていると傷の治りが遅くなってしまいます。少なくともダウンタイムの間は禁煙することが望ましいです。

ダウンタイムを早く治すために

患部を冷やす

術後の腫れは通常2-3日で引いてきますが、腫れの程度を軽くするには患部を冷やすことが有効です。保冷剤をティッシュや薄いタオルなどでくるみ、直接幹部に当てると良いでしょう。1回に15-20

分を１時間毎に行い、冷たい感覚がなくなったらその場で１回終了する、これを術後２−３日日中行えると理想的です。たまに冷えピタを患部に貼る人がいます。冷えピタはひんやりした感じはありますが、冷やしていることにはならないので貼らないようにしましょう。冷やしすぎると血流が悪くなり逆に治りが遅くなるため冷やし過ぎにも注意が必要です。

患部を触らない

施術箇所に腫れや痛みが生じた場合、気になって触ったり揉んだりしたくなるかもしれません。しかし、症状悪化や感染症につながる恐れがあるため、必要以上に触るのは控えましょう。

激しい運動、飲酒を避ける

代謝や血行が良くなると腫れや内出血が起こりやすくなるため、施術から数日間は入浴や飲酒、激しい運動やサウナなどは控えましょう。

経験豊富で信頼できるクリニックを選ぶ

担当する医師の技量もダウンタイムに大きな差が出ます。そのため、信頼できる医師やクリニック選びが重要です。担当する医師の細かな判断や対応が施術後の仕上がりはもちろんダウンタイムに影響します。信頼して任せられる医師やクリニックであるかどうかを見極めるには、事前のカウンセリングが1つのポイントとなるでしょう。副作用やダウンタイムについて細かく説明してくれるか、仕上がりのイメージを具体的にすり合わせできているか、質問に丁寧に応えてくれるかなどを確認してみてください。カウンセリングを終えた時点で、少しでも気になる点や不安な点が残る場合は、別のクリニックを検討した方が良いでしょう。

ダウンタイムのことならネビュラクリニックにご相談ください

ネビュラクリニックでは、丁寧なカウンセリングを行った上で、お一人お一人の体質や肌の状態に合わせて、適切な施術内容をご提案いたします。万が一、ダウンタイムが長引いた場合も、医師の診断の元、しっかりとアフターケアを行いますのでご安心ください。カウンセリングは無料で受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。