バッカルファット除去

頬の脂肪は２種類あり、浅い層にあるのが「皮下脂肪」、深い層にあるのが「バッカルファット」です。

口横のぷくっとしたお肉。ブルドック顔やお顔が大きく見ててしまう原因の脂肪です。

頬の内側にあるバッカルファットは、若い頃は頬の高い位置にありますが、年齢とともに垂れ下がっていきます。頬のたるみやほうれい線、下膨れのように顔が大きく見えてしまったりする原因の1つは、バッカルファットの下垂にあるのです。

口の中から吸って噛める脂肪が多い方にお勧めです。施術は口の中から行いますので表にお傷はつきません。

20分程度ですっきりとしたほほにすることができます。術後腫れ止めのバンドをつけていただくと腫れが軽減できます。

糸リフト等の施術との併用も推奨されます。

バッカルファットを除去することで、小顔効果やたるみの改善が期待でき、半永久的に効果が持続します。

• コンプレックスを解消

  バッカルファット除去は脂肪細胞そのものを除去する施術です。今お悩みになっている頬のたるみやほうれい線、下膨れ顔などのコンプレックスを解消します。

• 永久的に持続

  永久的に持続し、将来のたるみ予防にも効果が期待できます。

• 入院の必要がない

  入院の必要がないため学業や仕事への影響が少ないです。

• 傷跡が目立ちにくい

  口内に穴を開けて手術を行うため傷跡が目立ちにくいです。

• すぐに効果を実感できる

  ダウンタイムの術後1～2週間を過ぎれば施術の効果をすぐに実感できることもメリットです。

• 年を重ねたときに頬こけやたるみが目立ってしまう可能性がある

  顔のたるみは皮下脂肪が原因の場合もあり、その場合にバッカルファットを除去したり、必要以上に取り過ぎたりしてしまうと、年を重ねたときに頬こけやたるみが目立ってしまう可能性があります。

• まれに顔面神経障害を引き起こす

  ごくまれに、顔面神経障害が引き起こすことがあります。

これらのリスクを回避するには、施術を受けるクリニックを選ぶことも大切です。

カウンセリングでお顔の状態をきちんと見てくれているか、施術の実績は十分か、行われている手術の切開範囲は小さいものかなど、確認しておきましょう。

また、適した手術だった場合でもダウンタイムは避けられません。ダウンタイムの症状には個人差があり、頬の内出血や腫れ、青あざや体のだるさが生じることがありますが、これらは1週間ほどで落ち着くと言われています。

さらにごく稀に、口内からの細菌感染が起こる可能性もあります。こちらは内服薬の処方などで対応することが可能です。

血液疾患をお持ちの方、妊娠中や妊娠の可能性のある方、麻酔によってショックを起こした経験のある方にはお受けいただけません。

術後1～3日は、食事は刺激物を避け、１週間は飲酒や激しい運動、施術部位のマッサージは控えてください。

食事は術後当日から可能ですが、患部を刺激しないよう柔らかいものにし、食後は口をゆすぎ、口内を清潔な状態を保つように注意してください。

シャワーは当日から、入浴は３日目から可能ですが長時間の入浴は控えてください。

腫れ止め点滴、成長因子、固定バンド付き

• 予約
  

  当院は完全予約制となっております。
  予約サイトまたはLINEアカウントよりご予約ください。

• 診察・カウンセリング
  

  手術を行う前に、医師にお悩みの内容やご希望をお伝えください。顔の状態を診察させていただき、ご希望に合わせた施術の計画を立て、問題がなければ日を改めて施術を行います。

• 施術

  口内の奥歯近くに約5～20mmの小さな穴を開け、バッカルファットを除去します。自然に溶けてなくなる糸を使用するので抜糸は不要です。

• 術後

  術後30分程度は頬を圧迫固定し、止血の確認ができたら圧迫固定を外して、問題なければ帰宅していただきます。

• アフターケア

  食事は術後当日から可能ですが、患部を刺激しないよう柔らかいものにし、食後は口をゆすぎ、口内を清潔な状態を保つように注意してください。
  
  シャワーは当日から、入浴は３日目から可能ですが長時間の入浴は控えてください。