立ち耳修正

立ち耳修正とは、正面に立った状態で向いている耳を後ろ側に倒す施術です。耳の裏側を切開し、軟骨を矯正することによって耳を後ろ側に倒すことができます。術後の戻りなどがほとんどないため、1回のみの手術で終了します。

立ち耳で耳が大きく見え、お顔が大きく見えてしまう、お顔とのバランスが良くない、などのお悩みをお持ちの方におすすめの施術です。

立ち耳は、耳が正面から見て立った状態に見える耳のことです。通常の耳は頭と耳の角度が20度〜40度程度ですが、立ち耳は40度以上の開きがあります。立ち耳修正では耳の軟骨を矯正し、後ろ側に倒す施術を行います。

立ち耳修正の施術は、まずどのような耳にするかデザインし、決まったらマーカーで切開する部分に印をつけます。

耳の後ろ側のみの切開のため、傷が目立ちにくく、正面からはわかりません。また、局所麻酔での施術のため、痛みはほとんどありません。

施術後は入院の必要はなく、日帰りが可能です。抜糸のために1週間程度で再度ご来院いただきますが、定期的な通院の必要がないため、患者様のご負担も少なく済みます。

• 顔と耳のバランスがよくなる

  立ち耳によって耳が大きく見えることで、お顔と耳のバランスが悪く見えてしまうことにお悩みの方も多くいらっしゃると思いますが、施術により耳が後方に倒れることで大きく見えることがなくなり、顔と耳のバランスがよくなります。

• 耳が後ろに倒れることで小顔に見える

  立ち耳により顔の面積が広くなることにより、顔が大きく見えることがコンプレックスだった方も多いと思いますが、立ち耳修正の施術をすることで耳が後ろに倒れて小顔に見えるようになります。

• メガネやマスクがかけられるようになる

  立ち耳だと耳の後方が40度以上開いている状態のため、メガネやマスクがかけづらく、ずり落ちてしまうことも多いかと思います。立ち耳を修正することで耳が後ろ側に倒れ、メガネやマスクがかけやすくなるメリットがあります。

• 耳の形に若干の左右差が出ることがある

  立ち耳修正の施術後でも、元々の耳の左右差や軟骨の少々の戻りがある場合があるため、耳が左右対称になることが保障されているわけではありません。

• 耳の後ろに一部シワが生じる場合がある

  耳の後ろ側を切開し、引っ張って立ち耳を改善するため、後ろ側に一部シワが生じる場合があります。目立たない場所とはいえ、気になる方はご注意ください。

• 再発することもある

  立ち耳修正の施術はほとんど戻りがないと言われていますが、全くないとはいえず再発する場合もございます。特に横向きでの就寝は立ち耳の再発の原因になりますのでご注意ください。

• 感染症を引き起こすこともある

  患部を濡らしてしまうなどで細菌が傷口に入った場合、感染症のリスクがあります。

• 赤みや腫れが長引く場合がある。

  通常1週間程度は赤みや腫れがありますが、それ以上に長引く可能性もあります。耳の腫れが目立つと困る予定を手術後に入れないなど、スケジュールについてもご確認ください。

次の方は立ち耳修正の施術を受けられません。

・妊娠中の方・妊娠の可能性のある方
・アレルギー、特異体質の方
・麻酔アレルギー
・出血性疾患
その他医師の判断により、施術を受けることができない場合がございますのでご相談ください。

• 予約
  

  完全予約制となっております。予約サイトまたはLINEアカウントよりご予約ください。

• カウンセリング
  

  手術前に医師によるカウンセリングを行います。
  
  お悩みの詳細をお聞きし、手術の効果・方法、デザインについてお話いたします。その後、日を改めて手術です。
  

• 手術当日

  手術当日は局所麻酔を施し、片耳約30分～45分程度で施術を行います。施術後は縫合部分をガーゼなどで保護いたしますが、耳の裏側なので目立ちにくいです。最後に注意点やアフターケアについてご説明いたします。

• アフターケア

  日帰り手術なので入院等はなく、施術後はそのままお帰りいただけます。
  

• 抜糸

  その後のご来院は、1週間後です。術後の経過に問題がないようであれば、抜糸をいたします。