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クマ取り(脱脂)で涙袋がなくなった?目元が平坦になる原因と復活させる方法

クマ取り(脱脂)で涙袋がなくなった?目元が平坦になる原因と復活させる方法

目の下のクマ取り(脱脂)手術を受けた後、「クマは消えたけれど、涙袋まで消えて目が小さく見える」「目元が平坦になって老けた」と後悔していませんか?

目の下のクマ取り(経結膜脱脂)を受けたあと、

  • 「クマはなくなったけれど、涙袋まで消えてしまった気がする」
  • 「以前より目元が平坦になって、目が小さく見える」
  • 「クマ取りをしたら老けたような印象になった」

このように感じている方はいませんか?

経結膜脱脂は、目の下に突出した眼窩脂肪を取り除き、クマやふくらみを改善する治療です。

一方で、脂肪の取り方やもともとの目元の構造、術後の腫れなどによって、一時的に「涙袋がなくなった」「目元が平坦になった」ように感じることがあります。

しかし、クマ取りをしたからといって必ず涙袋がなくなるわけではありません。

むしろ、クマ取り(脱脂)の術後は、腫れの影響が落ち着いた後はクマの膨らみがなくなることで涙袋が新たに出てくることの方が非常に多いです。

この記事では、クマ取り後に涙袋が消えたように見える原因と、目元が平坦になった後に考えられる対処法について、ネビュラクリニック統括院長・京都院院長の岸 大輔医師の監修のもと、美容外科医の視点から解説します。他院でのクマ取り後に「涙袋がなくなった」「目の下がくぼんだ」とお悩みの方は、ネビュラクリニックの他院修正外来でもご相談いただけます。

[ CONTENTS ]

1. クマ取り(経結膜脱脂)後に「涙袋が消えた」と感じる原因

下まぶたの断面構造の図解(表面から皮膚・眼輪筋〈涙袋のもと〉・眼窩隔膜・眼窩脂肪〈クマの膨らみ〉の順に重なり、経結膜脱脂はまぶたの裏側から眼窩脂肪にアプローチするため通常は眼輪筋を取り除かない)

まず知っておきたいのが、涙袋とクマのふくらみは別の組織だということです。

涙袋は、主に下まつ毛のすぐ下にある「眼輪筋」という筋肉のふくらみによって形成されています。

一方、目の下のふくらみ・黒クマの原因になることが多いのが「眼窩脂肪」です。

下まぶたは表面から浅い順に大まかに、皮膚 → 眼輪筋 → 眼窩隔膜 → 眼窩脂肪という構造になっています。

経結膜脱脂では、まぶたの裏側から眼窩脂肪へアプローチするため、通常は涙袋を形成する眼輪筋そのものを取り除くわけではありません。

それでも「涙袋がなくなった」と感じるのには、いくつかの理由があります。

もともと涙袋の筋肉(眼輪筋)が薄く、クマの膨らみを涙袋と誤認していたケース

意外と多いのが、クマのふくらみの一部を涙袋だと思っていたケースです。

涙袋は下まつ毛のすぐ下に存在する比較的小さなふくらみですが、眼窩脂肪が突出していると、そのすぐ下にも大きなふくらみができます。

目の下にクマが膨らんでできている方には、「クマの膨らみが涙袋と一体になったタイプの方」と「クマの膨らみが涙袋と分かれていて、クマの膨らみによって涙袋が形成されるのを邪魔しているタイプの方」がいます。

前者の場合には、元々クマの膨らみを大きな涙袋と認識しているため、クマ取りを行った後に涙袋が少なくなったと感じることがあります。

ただ、目の下が正常な構造に戻っただけですので、そこまで気にすることではありません。

むしろ、クマの膨らみがなくなったと喜んでいる方がほとんどです。

術後の腫れやむくみによって一時的に涙袋の境界線が埋もれている

クマ取り直後から数週間程度であれば、すぐに「涙袋がなくなった」と不安になる必要はありません。クマ取り後には程度の差はありますが、腫れやむくみが生じます。

下まぶた全体が腫れていると、本来存在する涙袋 → 溝 → 眼窩縁という立体的な境界が分かりにくくなります。

その結果、一時的に涙袋が薄くなり、平坦になったように見えることがあります。

術後早期の場合は、まず腫れが落ち着いて完成形に近づくまで経過を見ることが大切です。

2. 本来、正しいクマ取りを行えば涙袋は「強調される」はず

クマ取り前後の目の下の立体感の比較図解(術前は涙袋とクマの膨らみが連続して膨らみ涙袋が目立たない、適量の眼窩脂肪を除去すると涙袋・自然な溝・頬の立体感が生まれ涙袋が際立つ)

クマの膨らみ(影)が消えることで、涙袋がくっきり際立つのが正常な仕上がり

例外を除くと、本来、正しくクマ取りを行えば涙袋は「強調される」のが正常な仕上がりです。

手術前は「クマ取りをすると涙袋がなくなるのでは?」と心配される患者様は少なくありません。

しかし、経結膜脱脂では眼輪筋ではなく、その深部に存在する眼窩脂肪へアプローチします。

クマ取りで涙袋がなくなるわけではありません。

むしろ、目の下の大きなふくらみが涙袋を埋もれさせている方では、涙袋の構造を邪魔して不明瞭にしている原因(クマの膨らみ)を除去することで、綺麗な涙袋の輪郭が明瞭になることができます。

涙袋が消えてしまうのは「脂肪の除去量の調節」や「術後経過の一部」、「元々の骨格上の涙袋の出方」が原因

通常、クマの「膨らみ」や「影」がなくなることで涙袋が際立つようになります。

涙袋を綺麗に見せるうえで重要なのは、単純なボリュームだけではありません。

涙袋とその下の部分との境界が非常に重要です。

クマのふくらみが強いと、「涙袋 → クマ」と連続して膨らんで見えるため、涙袋の存在感がなくなってしまうケースがあります。また、涙袋とクマの膨らみが一体化して巨大な涙袋になっているケースもあります。

適量の眼窩脂肪を除去してクマの突出を改善すると、涙袋 → 自然な溝 → 頬という立体感が生まれ、もともとある涙袋が目立つようになることがあります。

そのため、クマ取りは「目の下を完全に平らにする治療」ではありません。

その方が本来持っている目元の立体感を残しながら、不要なふくらみや影を改善することが重要です。この認識を治療する医師側は持っていますが、患者様の場合には、クマ取り後、目の下がクマの膨らみがない綺麗な状態になったときに「何が正解かわからない」という方が多いです。

その場合、担当してくれた専門の医師やクリニックスタッフに診てもらうことが重要です。

3. 失われた涙袋を復活させる・目力を取り戻すリカバリー治療

クマ取り後に涙袋がなくなった・平坦になった場合のリカバリー治療の図解(涙袋のボリューム不足には涙袋ヒアルロン酸注入、取りすぎによる目の下の凹みにはヒアルロン酸注入や脂肪注入、修正は術後3〜6か月以降に判断)

では、すでにクマ取りを受けて、「涙袋がなくなった」、「目の下がくぼんでしまった」、「平坦な目元になった」と感じている場合は、どうすればよいのでしょうか。

原因によって治療方法が異なります。

【涙袋ヒアルロン酸注入】手軽に理想の涙袋を再形成する

涙袋そのもののボリュームが少ない場合には、ヒアルロン酸注入によって涙袋を形成する方法があります。

5分程で手軽に行うことができ、かつ比較的安価にできることがメリットです。

少量ずつ注入することで、下まつ毛直下に涙袋の立体感を作ることができます。

涙袋は非常に細かなデザインが求められる部位ですので、注入技術が重要です。

注入量が多すぎると、不自然に膨らんだり、目の下が重く見えたりする可能性があります。

また、クマ取り後の凹みそのものが原因の場合、単純に涙袋へヒアルロン酸を入れるだけでは根本的な改善にならないこともあります。

反対に、クマの膨らみがある状態で涙袋がでにくい方は、クマ取りが適応な良い指標になります。

【目の下のヒアルロン酸注入】や【脂肪注入(マイクロCRF)】で目の下の凹みを埋めつつ自然な陰影を作る

眼窩脂肪を取りすぎたことによって目の下がくぼんでいる場合には、目の下のヒアルロン酸注入や脂肪注入を検討することがあります。

脂肪注入は、自身の脂肪を採取し、必要な部分へ細かく注入します。

どちらの場合も適切に調節することで、目の下を自然に整えられます。

特に目の下は皮膚が薄いため、一か所に大量に注入するのではなく、凹みの位置や深さに合わせて細かく調整する必要があります。

ただし、脂肪注入にはしこり、左右差、凹凸などのリスクもあるため、リスクを最小限に抑えた上で行う必要があります。この点ヒアルロン酸注入の方がしこりなど仮に起こったとしてもすぐに溶かすことができるため、扱いやすいメリットがあります。

他院修正を受ける適切なタイミング(術後3〜6ヶ月以降)

クマ取り直後に「失敗した」と感じても、すぐに追加治療を行うことが適切とは限りません。

術後早期には腫れやむくみが残っており、最終的な状態を正確に評価できないからです。

特に大きな問題がなければ、一般的には術後数か月程度経過を見ながら、組織が落ち着いた段階で修正の必要性を判断します。

経過に不安があったり、仕上がりが正しいかどうか判断できない場合には、担当医に相談して指示を仰ぐことが大事です。

4. 涙袋をなくさないための事前のクリニック選び

涙袋をなくさないためのクリニック選びの図解(眼窩脂肪の突出量・涙袋の大きさ・眼輪筋・眼窩骨の形・皮膚の厚さ・頬のボリューム・tear troughの深さなど目元の構造を見て、脱脂だけでよいか脂肪注入や裏ハムラ法が必要かを判断できる医師を選ぶ)

脱脂だけで良いのか、脂肪注入や裏ハムラ法が必要かを的確に判断できる医師を選ぶ

クマ取りで重要なのは、ただ単に脂肪をとることではありません。

その患者様にとって、術前の目元の骨格や構造や眼窩脂肪の出方を参考に、どこまで脂肪を取るべきなのかを判断できることが重要です。

目の下の形は、「眼窩脂肪の突出量」、「涙袋の大きさ」、「眼輪筋の発達」、「眼窩骨の形や凹凸」、「皮膚の厚さや張り」、「頬のボリューム」、「tear trough(目の下の溝)の深さ」などによって一人ひとり異なります。

そのため、「クマがある=すべて脱脂」という考え方ではなく、目元の構造やバランスによって、適切な治療を判断することが重要です。脱脂と同時に行う脂肪注入や、裏ハムラ法が適しているケースもあります。

5. ネビュラクリニックの涙袋を際立たせるクマ取り治療

ネビュラクリニックのクマ取り治療の特徴(岸統括院長による涙袋・目の下・頬まで含めた目元全体のバランスを確認したミリ単位の脱脂、骨格に合わせたオーダーメイドの目元若返り提案、他院修正にも対応)の図解

岸統括院長による、涙袋の立体感を計算したミリ単位の脱脂技術

当院では、クマのふくらみだけを見るのではなく、涙袋・目の下・頬まで含めた目元全体のバランスを確認して治療方針を決定します。

特に経結膜脱脂では、単純に「脂肪をできるだけ多く取る」のではなく、患者様ごとの眼窩脂肪の突出量や骨格、涙袋との境界を確認しながら除去量を調整することが重要だと考えています。

目指すのは、ただ平らな目の下ではありません。

累計症例数1万件以上の経験を基に、クマの影を改善しながら、本来の涙袋が自然に際立つ目元を実現します。

一人ひとりの目元の骨格に合わせたオーダーメイドの目元若返り提案

当院では、患者様一人一人に合わせた若返り治療を提案しています。

当然のことながら、すべてのクマが脱脂だけで改善するわけではありません。そのため、治療の提案も患者様一人一人異なりますので、実際にカウンセリングにて適切な治療をご提案させていただいております。

また、すでに他院でクマ取りを受けられた方の修正手術にも対応可能です。

クマ取り後に「涙袋がなくなった気がする」、「脂肪を取られすぎて目の下がくぼんだ」、「修正した方がいいのか分からない」、「変化がわからない」等のお悩みの方も是非一度お気軽にご相談ください。

施術の詳細・料金・ダウンタイムは切らないクマ取りの施術ページを、実際の仕上がりは切らないクマ取りの症例写真をご覧ください。

ネビュラクリニック広島院の目の下のクマ取りの症例写真(施術前・施術後)

【症例写真について】施術内容:目の下のクマ取り(下まぶたの裏側からのアプローチ/ネビュラクリニック広島院)/費用:¥76,000〜¥500,000(税込¥83,600〜¥550,000)※術式により異なります/主なリスク・副作用:腫れ・内出血・左右差・凹み・感染・角膜損傷(まれ)など/写真は施術前と施術後を比較したもので、効果には個人差があります。

6. まとめ

クマ取り後に涙袋がなくなったと感じたときのまとめ図解(涙袋とクマの膨らみは別の組織でまず原因を見極める、正しいクマ取りなら涙袋はむしろ際立つ、凹みや涙袋不足には注入治療、修正は組織が落ち着いてから判断)

ここまでお読みいただいていかがでしょうか?

クマ取り後に涙袋がなくなったと感じても、まず原因を見極めることが大切です。

適切な判断、対応を行うことでクマ取り後はむしろ涙袋を綺麗に目立たせることが可能です。

当院では、ただ単に眼窩脂肪をとるだけでなく、治療後に「その人の目元をどう見せるか」まで考えて治療しています。

「目の下のクマを綺麗に改善したい方」、「クマ取り後に綺麗な涙袋を出したい方」は是非一度ネビュラクリニックへご相談ください。

よくある質問

Q. クマ取り(脱脂)をすると涙袋はなくなりますか?

A. クマ取りをしたからといって必ず涙袋がなくなるわけではありません。経結膜脱脂はまぶたの裏側から眼窩脂肪へアプローチするため、通常は涙袋を形成する眼輪筋そのものを取り除くわけではありません。むしろ、腫れが落ち着いた後はクマの膨らみがなくなることで涙袋が新たに出てくることの方が多いです。

Q. クマ取り直後に涙袋が薄く、目元が平坦に見えるのはなぜですか?

A. 術後は程度の差はありますが腫れやむくみが生じ、下まぶた全体が腫れていると涙袋・溝・眼窩縁という立体的な境界が分かりにくくなるため、一時的に涙袋が薄く平坦に見えることがあります。術後早期の場合は、まず腫れが落ち着いて完成形に近づくまで経過を見ることが大切です。

Q. クマ取り後に涙袋を復活させる方法はありますか?

A. 涙袋そのもののボリュームが少ない場合は、ヒアルロン酸注入で下まつ毛直下に涙袋の立体感を作る方法があります。眼窩脂肪を取りすぎて目の下がくぼんでいる場合は、目の下のヒアルロン酸注入や脂肪注入で凹みを整えることを検討します。原因によって治療方法が異なるため、まずは診察で原因を見極めることが大切です。

Q. クマ取りの修正はいつ頃から検討すればよいですか?

A. 術後早期は腫れやむくみが残り最終的な状態を正確に評価できないため、特に大きな問題がなければ、一般的には術後数か月程度(目安として術後3〜6か月以降)経過を見ながら、組織が落ち着いた段階で修正の必要性を判断します。経過に不安がある場合は担当医に相談しましょう。

クマ取り・涙袋のご相談はネビュラクリニックへ

ネビュラクリニックは全国の院で、涙袋・目の下・頬まで含めた目元全体のバランスを考えたクマ取りのカウンセリングを行っています。「クマ取りで涙袋がなくならないか不安」「クマ取り後に涙袋が消えた・目の下がくぼんだ」「他院での仕上がりが正しいのか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。カウンセリングは無料です(診療の流れはこちら)。

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※切らないクマ取り(経結膜脱脂)は自由診療です。料金・リスク・副作用(腫れ・内出血・むくみ・左右差・凹み・目の下のくぼみ・涙袋の見え方の変化など)の詳細は施術ページをご確認ください。本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の症状については医師の診察を受けてください。

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この記事を監修したドクター
岸大輔

岸大輔

Daisuke Kishi

経歴

昭和大学医学部医学科 卒業
東海大学医学部附属病院 形成外科
都内病院 麻酔科
大手美容外科クリニック 川口院 院長
大手美容外科クリニック 新宿東口院 部長
大手美容外科クリニック 仙台駅前院 副院長
大手美容外科クリニック 高田馬場院 院長
大手美容外科クリニック 枚方院 院長
ネビュラクリニック京都院 院長

所属学会・資格

日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本麻酔科学会正会員
ジュビダームビスタ認定資格医
ジュビダームビスタバイクロス認定資格医
日本救急医学会ICLSプロバイダー修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

学術集会演題発表歴

『肢帯型筋ジストロフィー患者の腹腔鏡下虫垂切除術に対する麻酔経験』,第59回日本麻酔科学会合同学術集会,演者:岸大輔、奥田奈穂、小柳哲男、斎藤郁恵、新井多佳子、島田宗明

メディア出演/取材歴

2024年11月:ミセスSDGs Japan日本大会 公式審査員

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