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経結膜脱脂の後に左右差が出た…原因はダウンタイム?取り残し?修正のタイミングと方法

経結膜脱脂の後に左右差が出た…原因はダウンタイム?取り残し?修正のタイミングと方法

目の下の脂肪を取る経結膜脱脂を受けたのに、「右だけ膨らみが残っている」「片側だけ凹んでしまった」、「左右差が目立って、失敗したのではないか」と不安に感じていませんか?

クマ取り後の左右差には、術後の腫れや内出血による一時的なものと、脂肪の取り残し・取りすぎ、注入量の調節などによって修正を検討したほうがよいものがあります。

特に術後1~2か月以内の早期は仕上がりではないため、焦って修正を相談することがかえって状態を悪化させる可能性もあります。

術後のアフターケアや時期による状態の判断含めて、適切に治療できる症例経験の多いクリニックや医師に担当してもらうことがおすすめです。

この記事では、経結膜脱脂後に左右差が生じる原因、経過を見るべき期間、修正が必要なケースとその治療方法について、クマ治療症例件数1万件以上の、ネビュラクリニック統括院長・京都院院長の岸 大輔医師の監修のもと解説します。

ネビュラクリニックでは、切らないクマ取り(経結膜脱脂)だけでなく、他院で受けたクマ取り後の左右差などのご相談にも対応しています(他院修正外来)。

[ CONTENTS ]

1. 経結膜脱脂後の「左右差」でよくあるお悩み

経結膜脱脂後の左右差でよくある3つのお悩みの図解(片側だけ膨らみが残っている、片側だけ凹んで影ができた、内出血や腫れの出方が左右で違う。膨らみは腫れ・取り残し・皮膚のたるみや骨格などを総合的に判断する)

片側だけ膨らみ(クマ)が残っている・戻ってきた

経結膜脱脂では、下まぶたの裏側から目の下の膨らみの原因になっている眼窩脂肪を取り除きます。この場合、しっかりと眼窩脂肪の除去量を調節できれば、原理的には片側だけ膨らみが残っている訳ないと思いませんか?

しかし、経結膜脱脂後に片側だけ膨らみが残っている場合でもすぐに「脂肪の取り残し」と判断することはできません。

特に、術後早期(術後1~2か月以内)であれば、片側だけ腫れが強く出ている可能性もあるためです。

また仕上がり後に片側だけ膨らみが残っている場合でも、

  • 眼窩脂肪の残存の取り残しの可能性
  • 残っている膨らみが皮膚のたるみや骨格によるものの可能性

を総合的に判断する必要性があります。

片側だけ凹んで影ができ、疲れた印象になった

反対に、「片方だけ目の下が凹んで影ができた」と患者さんがおっしゃるケースがあります。

この場合、診察すると本当に凹んで影ができているケースとそうでない場合があります。

そうでないケースを考えると、目の下が凹んで影ができていないのに凹んでいると感じてしまっているケースは以下のようなことが考えられます。

  • ①元々の膨らみが強く、膨らみを改善した元の状態とのギャップで凹んでいると感じているケース
  • ②膨らみを除去した後の蒙古襞(正常構造)で凹んでいると感じるケース
  • ③元々あった色クマ(色味)の影響で凹んでいると感じるケース

目の下は、単純に脂肪を多く取ればきれいになる部位ではありません。

クマ取りで重要なのは、「脂肪を取る量だけではなく、どの位置からどの程度除去するか、凹みや皮膚のたるみが出ている部分にはヒアルロン酸注入などでボリュームを整え、バランスをどのように調節するか」です。

また、しばらく目の下が正常でない膨らみがあったことによって、元の正常な目元を忘れてしまっているケースもあります。

①~③の状態に対しても適切に対応することでより綺麗な目元にすることができます。

正常な目の下の状態を見落とさずに、目の下のクマを除去し、綺麗な仕上がりにするためには、どのような経過にも対応できるクマ治療の経験豊富な医師やクリニックへ相談することが重要です。

内出血や腫れの出方が左右で違い、不安になっている

人間の顔は、もともと完全な左右対称ではありません。

さらに手術後の腫れや内出血も、左右まったく同じように出るとは限りません。

そのため術後数日〜数週間程度では、片側だけ腫れていたり、膨らみ方が違って見えたりすることがあります。

ダウンタイム中の左右差=手術の失敗とは限りません。

まずは今の腫れている状態で判断せず、落ち着いて経過を見ながら、本当にダウンタイムによる左右差なのかそうでないのかを判断することが重要です。

2. 左右差が生じる原因

目の下の眼窩脂肪の3つの区画(外側・中央・内側)と左右差の原因の図解(ダウンタイム中のむくみ・内出血の差、もともとの眼窩脂肪の量・骨格・皮膚のたるみの左右差、区画ごとの脂肪の取り残しや取りすぎによる凹み)

クマ取り後に左右差が生じる理由は次の通りです。

ダウンタイム中のむくみ・内出血の差(一時的なもの)

術後早期に最も考えられるのが、腫れやむくみ、内出血による左右差です。

左右で出血量や組織への刺激が微妙に異なるため、片側だけ腫れが長引くことがあります。

時間の経過とともに改善するケースでは、基本的に追加治療は必要ありません。

まずは、ダウンタイムや腫れの影響が完全になくなるまで落ち着いて経過を待ちましょう。

もともとの眼窩脂肪の量・骨格・皮膚のたるみに左右差がある

実は、手術前から目元に左右差がある方は珍しくありません。

眼窩脂肪の突出量、眼窩骨の形、頬の高さ、皮膚の厚みなどは左右で異なることがあります。

そのため、単純に同じ量の脂肪を取れば左右対称になるわけではありません。

もともとの左右差を見極め、それぞれに合わせて除去量を調整することが大切で、技術や経験の差が出るポイントです。

脂肪の取り残し、または取りすぎによる凹み

3つ目は、眼窩脂肪の取り残しや取り過ぎです。

目の下の眼窩脂肪は、大きく内側・中央・外側の区画に分けて考えられます。

どこが突出しているかは患者様によって異なりますし、元々の眼窩脂肪の量や位置、骨格による差はあります。

そのため、クマ取りの手術において重要なことは、左右で同じ量の脂肪を等しく取ることよりも目元の状態によって除去する位置や量を調節することが重要です。

ただし、前の項でも触れた通り、膨らみがあるからといって必ず取り残しとは限りません。

3. 焦って修正するリスクと、様子を見るべき期間

経結膜脱脂後に様子を見るべき期間の図解(術後1〜2か月以内の早期は仕上がりではない、術後1〜3か月は細かなむくみや組織の硬さが残り判断を誤りやすい、状態により3〜6か月程度経過を確認してから修正を検討することもある。適切な時期は症状や術式で異なる)

クマ取り後に左右差を見つけると、「早く直したい」と考えるのは自然なことです。

しかし、術後早期の修正は慎重に判断する必要があります。

術後1〜3ヶ月はむくみが残るため、この時期の判断は誤りやすい

クマ取り後は、大きな腫れが引いたあとも細かなむくみや組織の硬さなどが残ることがあります。そのため、術後1〜3か月程度は見た目が変化していく可能性があります。

特に術後1週間や1か月程度で左右差があるからといって、すぐに再手術が必要とは限りません。

焦りや不安な気持ちはわかりますが、まずはゆっくり完成を待ちましょう。

状態によっては3〜6か月程度経過を確認してから修正を検討することもあります。

ただし、症状や術式によって適切な時期は異なるため、再施術や修正の判断を仰ぐ際も経験豊富な医師に相談しましょう。

マッサージや自己判断での注入は、しこりや凹凸を悪化させる恐れ

自己判断で対処する場合と原因を見極める場合の比較図解(強いマッサージや早い段階でのヒアルロン酸注入は、しこりや凹凸を悪化させる恐れがある。腫れ・脂肪の残存・取りすぎによる凹みのどれが原因かで治療方法は全く異なるため、まず原因を判断する)

左右差が気になるからといって、強くマッサージしたり、早い段階でヒアルロン酸などを注入したりするのはおすすめできません。

原因が腫れなのか、脂肪の残存なのか、取りすぎによる凹みなのかによって治療方法は全く異なるからです。

まずは「なぜ左右差が生じているのか」を判断することが重要です。

4. 経結膜脱脂の左右差を整える修正方法

経結膜脱脂の左右差を整える修正方法の図解(取り残しには再度の脱脂で必要最小限に調整、凹みや取りすぎには脂肪注入やヒアルロン酸で段差をなだらかに、皮膚のたるみが原因なら表ハムラや目の下のたるみ取りを検討。もう一度脂肪を取ればよいとは限らない)

取り残しには、再度の脱脂で残った脂肪を調整

十分な期間が経過したあとも本当に片側に眼窩脂肪が残っている場合には、再度、下まぶたの裏側から脂肪を調整することがあります。

重要なのは、単純に追加で脂肪を取るのではなく、左右のボリュームを見ながら必要最小限に調整することです。

凹み・取りすぎには、脂肪注入やヒアルロン酸で段差をなだらかに

目の下の凹みが気になる場合でも、眼窩脂肪の取り過ぎが原因なだけでなく、元々の正常構造で凹みを感じる場合があります。この場合には、脂肪注入やヒアルロン酸注入などでボリュームを補う方法があります。

特に目の下は皮膚が薄いため、少しのボリュームや皮膚のたるみの差が、目元の印象を大きく変えます。この場合、ヒアルロン酸注入などで整えますが、注入する位置や量によって仕上がりが大きく変わります。

「凹んでいるから入れる」という単純な判断ではなく、目の下から頬にかけてのラインを見ながら調整することが重要です。

皮膚のたるみが原因の場合は、表ハムラや目の下のたるみ取り(切開法)などの術式も検討

眼窩脂肪の膨らみが改善すると、それまで脂肪によって押し出されていた皮膚の余りが目立つ場合があります。

ここで誤解しやすい点を伝えると、眼窩脂肪の膨らみを目の下の切らないクマ取りで改善した場合、皮膚の余りが目立って余計に悪化するかというとそうではありません。

脱脂後に元々の皮膚のたるみが出る場合でも、目の下全体を見ると脱脂前の状態より明らかに若返ります。

しかし、脱脂後に皮膚のたるみが原因で片側の膨らみが残っているように感じる場合、更に眼窩脂肪の除去の再手術を行っても膨らみは改善しません。

この場合、状態によって下眼瞼の皮膚切除や表ハムラ法など、別の治療を検討する必要性があります。

つまり、「クマ取り後に左右差がある=もう一度脂肪を取ればよい」というわけではありません。

5. ネビュラクリニックのクマ取り修正の強み

ネビュラクリニックのクマ取り修正カウンセリングの流れの図解(最初の手術での変化と経過を確認、脂肪の残り方・凹み・皮膚のたるみ・骨格・頬との境界から原因を見極める、脂肪区画ごとの取り量や注入など治療方法を提案、無理にすぐ修正せず適切な修正時期を判断)

岸医師による脂肪区画ごとの取り量を見極めた左右バランスの調整

クマ取りの修正で重要なのは、現在の膨らみや凹みだけを見るのではなく、最初の手術での変化の状態、現在何が原因で左右差が出ているのかを見極めることです。

当院では、眼窩脂肪の残り方、目の下の凹み、皮膚のたるみ、骨格、頬との境界などを確認し、必要に応じた治療方法をご提案します。

他院術後の経過も含めて丁寧に診る修正カウンセリング

他院で経結膜脱脂を受けたあと、

  • 「片側だけクマが残っている」
  • 「左右で脂肪の量が違うように見える」
  • 「片方だけ凹んでしまった」
  • 「再手術するべきか、もう少し待つべきか分からない」

とお悩みの方もお気軽にご相談ください。

クマ治療の症例経験1万件以上の経験豊富な医師が皆様の相談や治療に当たります。

また、一度目の脱脂手術後は無理にすぐ修正するのではなく、これまでの経過も踏まえて適切な修正時期を判断することが大切です。その際もクマ治療の専門家に相談しましょう。

6. まとめ

経結膜脱脂後の左右差のまとめ図解(原因は一時的な腫れ・むくみ、骨格や皮膚のたるみ、眼窩脂肪の除去量の調節不足などさまざま、術後早期は完成形ではない、自己判断せず担当医やクマ治療の経験豊富な医師に相談、修正は原因に合わせて方法と時期を選ぶ)

ここまでお読みいただきいかがでしたでしょうか?

経結膜脱脂後の左右差には、一時的な腫れ・むくみ、もともとの骨格や皮膚のたるみによるもの、眼窩脂肪の除去量の調節不足など、さまざまな原因があります。

特に術後早期は完成形ではないため、左右差があるからといってすぐに「失敗」と判断するのは時期尚早です。

すでにクマ取り手術を受けた方は、素人判断で状況を判断するのではなく、お任せしたクリニックや医師へ相談しましょう。担当してもらったクリニックの対応が不十分な場合や頼りにならない場合はセカンドオピニオンという選択肢があります。その場合には、クマ治療の経験症例豊富な医師やクリニックへ相談しましょう。

クマ治療は技術や経験によって仕上がりが大きく変わる施術になりますので、まだ治療を受けていない方ははじめから経験豊富なクリニックへ相談しましょう。

ネビュラクリニックでは、1院あたり年間1000~2000件以上のクマ治療を担当しています。目の下のクマのご相談は是非お任せください。

よくある質問

Q. 経結膜脱脂の後の左右差は、どのくらいで落ち着きますか?

A. 術後早期は腫れや内出血の出方が左右で異なり、左右差が目立つことがあります。大きな腫れが引いたあとも細かなむくみや組織の硬さが残ることがあり、術後1〜3か月程度は見た目が変化していく可能性があります。経過には個人差があるため、気になる場合は担当医に相談しましょう。

Q. 片側だけ膨らみが残っているのは、脂肪の取り残しですか?

A. 必ずしもそうとは限りません。術後早期であれば片側だけ腫れが強く出ている可能性があります。また、仕上がり後に残っている膨らみも、眼窩脂肪の取り残しのほか、皮膚のたるみや骨格によるものの可能性があるため、診察で総合的に判断する必要があります。

Q. 左右差が気になるとき、マッサージやヒアルロン酸注入で整えてもよいですか?

A. 強くマッサージしたり、早い段階でヒアルロン酸などを注入したりすることはおすすめできません。しこりや凹凸を悪化させる恐れがあります。原因が腫れなのか、脂肪の残存なのか、取りすぎによる凹みなのかによって治療方法は異なるため、まずは医師に原因を判断してもらいましょう。

Q. 他院で経結膜脱脂を受けたのですが、左右差の相談はできますか?

A. ネビュラクリニックでは、他院で経結膜脱脂を受けたあとの左右差についてもご相談いただけます。現在の状態だけでなく、これまでの経過も踏まえて、経過観察が適切か、修正を検討できる時期かを診察したうえでご案内します。

経結膜脱脂後の左右差・クマ取り修正のご相談はネビュラクリニックへ

ネビュラクリニックは全国の院で、クマ取りや他院で受けた経結膜脱脂後の修正についてのカウンセリングを行っています。「片側だけ膨らみが残っている」「いつまで様子を見ればよいか分からない」「修正できるのか知りたい」という方も、まずはお気軽にご相談ください(診療の流れはこちら)。

無料カウンセリングを予約する

※クマ取り(経結膜脱脂)・クマ取り修正は自由診療です。料金・リスク・副作用(腫れ・内出血・左右差・凹み・凹凸・感染など)の詳細は施術ページをご確認ください。本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の症状については医師の診察を受けてください。

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この記事を監修したドクター
岸大輔

岸大輔

Daisuke Kishi

経歴

昭和大学医学部医学科 卒業
東海大学医学部附属病院 形成外科
都内病院 麻酔科
大手美容外科クリニック 川口院 院長
大手美容外科クリニック 新宿東口院 部長
大手美容外科クリニック 仙台駅前院 副院長
大手美容外科クリニック 高田馬場院 院長
大手美容外科クリニック 枚方院 院長
ネビュラクリニック京都院 院長

所属学会・資格

日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本麻酔科学会正会員
ジュビダームビスタ認定資格医
ジュビダームビスタバイクロス認定資格医
日本救急医学会ICLSプロバイダー修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

学術集会演題発表歴

『肢帯型筋ジストロフィー患者の腹腔鏡下虫垂切除術に対する麻酔経験』,第59回日本麻酔科学会合同学術集会,演者:岸大輔、奥田奈穂、小柳哲男、斎藤郁恵、新井多佳子、島田宗明

メディア出演/取材歴

2024年11月:ミセスSDGs Japan日本大会 公式審査員

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